管理人 コインチェック問題に見事に巻き込まれる

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NEMの大量流出

もう世の中でも話題騒然、悪い意味で仮想通貨の存在を知らしめてしまったコインチェックのNEM大量流出の問題ですが、管理人も見事に巻き込まれています(笑)

「ざまーみやがれ」とか思わないように(笑)

いや、ヘコみますねぇ。

「これで暴騰したらBMW のM3買うんだ♪♪」みたいな夢も見ていたんですが、はかなく散りそうです…。

しかも一番保有していたのがNEMなので(笑)

自分で「やるなら自己責任!もしやるなら余剰資金でやるように!」と言い続けてきた言葉が見事に自分に跳ね返ってきました。

ただ実はあまり心配していない

とはいえ、ずっと前から言っていたように「余剰資金でやるべき」の言葉通り、一応なくなったとしても生活に支障をきたすレベルまで入れていなかったので、最悪の場合でも何とかなるレベルなのと、心配していない理由がいくつかあります。

なくなったのは現金ではなくNEM

さて、今回盗難にあったNEM、時価にして580億円とのことなんですが、盗られたのはあくまでNEMであり、会社の現金がなくなったわけではありません。

なので、今日明日会社がなくなるというわけではないと思うんですよね。

まだ会社が稼働している

次に、流出から1週間たった今現在、会社がまだ稼働しています。サーバーも稼働しています。
カスタマーサービスもつながるようです。

と、ここで考えると、もし仮に倒産するとしたら

もう会社がなくなるというのに、毎月維持費がかかるサーバーを動かし続けるのか。

もう会社がなくなるというのに、サポートのスタッフが残っているのはなぜなのか。

もう会社がなくなるというのに、エンジニア陣が会社に残っているのはななのか。

私にはわかりませんが、もしかしたらコインチェック社内では「大丈夫」という風潮なのかもしれません。

ぶっちゃけ相当稼いでるでしょ?

そして、そもそもに、今回流出したNEMの補填。

「そんな金が出てくるわけがない」

という意見が大半。私も順当に考えたらそうですが…

逆に金あり余ってるのかもしれない

という事。まぁここは私の希望的観測、「そうだったら安心なのになぁ」というお話ですが…。

なんせ、前述の通り、まだ会社もシステムも動いているんです。社員も残っているんです。

もうダメな状況なら、真っ先に内情を知っている人間からトンズラすると思うんですよね。

しかも、1円でも残しておきたいお金をかけて、サーバー動かし続けるというのも、現状を考えれば違和感があります。

恐らく、コインチェックの規模で考えると、サーバーの維持管理費だって月額換算でも数百万・・・もしくは数千万かかかっているかもしれません。

今まさに終わるというのが確定していたら、資金確保のために真っ先にサービスを止めるんじゃないと思うんですが…。

っていうかこれまで相当稼いでるっしょ…?

と思うわけです。

そうなったらいいなぁ…

とまぁ色々つらつらと書き連ねていますが

あくまで私が、自分を勇気づけるために理由付けしているだけ(笑)

何の根拠もないので「仮想通貨に手を出して、金を失った哀れな奴」とでも思ってください(笑)

仮想通貨とブロックチェーン技術は分けて考えるべき

ちなみに、今回の件、「仮想通貨=悪」ととらえられがちですが、決してそういうわけではないと思っています。

完全に今は、投機やギャンブルまがいのものになっている仮想通貨ですが、そもそもの原点として

「超高速で海外送金できる」というメリットがあったんですよね。

海外送金をしたことがある方ならお分かりと思いますが、海外送金って面倒なんです。しかも時間がかかる。

そこを「ビットコインという名の仮想通貨に共通の価値をつけて、やりとりできるようにしよう。」という形にし、送金自体は即座もしくは数十分(コインそれぞれの性能により数日かかったりもありますが…)で受け取れるようになる。

というメリットがあったんですけどね…。今やギャンブルみたいなものですよね。

さらに、仮想通貨で取り扱われている技術「ブロックチェーン」というものは、おそらく今後かなり多くの分野で用いられられるであろう技術で、別物です。まぁ完全に理解しきっているわけではないんですが…。

どう表現したらいいんでしょう?

試しにGPSと例にしてみます。

GPS自体はもともと軍事技術らしいんですが、今やスマホやらカーナビやらいろんな分野で取り扱われていますね。
GPSをブロックチェーンに見立てると、「あとは何に使うか」の話。
GPSをミサイル誘導に使えば兵器ですし、カーナビに使えば生活のための技術、某○○○○GOのようにスマホアプリのゲームで使えばエンターテイメント…といった感じ。
今回ブロックチェーン(例でいえばGPS)が使われているのが仮想通貨という話です。

ブロックチェーン技術は「仮想通貨」というデータを確実に送るために使われていますが、これも今後色んな分野のデータの取り扱いに使われることでしょう。

身動きが取れないのでひたすら待つ

という事で、まぁ近況報告も兼ねて記事にしてみましたが、結局どうすることもできないので、待つしかない…。

お金、帰ってきてくれたらうれしいなぁ…

コメント

  1. 通りすがり より:

    「一応なくなったとしても生活に支障をきたすレベルまで入れていたので」
    ↑これは誤植でしょうか?

    • 鑑人 より:

      通りすがり さん

      コメントありがとうございます!
      ごめんなさい!
      せっかくコメントを頂いたのに、なぜかフィルタの関係かスパム判定されてしまっていました…

      誤植です!!ご指摘ありがとうございます。
      支障をきたしていたら今頃ヤバいですね…笑

  2. 匿名 より:

    CC破産したくても、管理が杜撰すぎて手続きが出来ないみたいですね。

    月に莫大な利益を叩き出しているはずのに返金もされないのは何故?

    • 鑑人 より:

      匿名 さん

      コメントありがとうございます!

      …そうなんですか…。

      なんか、ネットの記事でバイト募集しているって記事も見たんで「今後もやる気マンマンなんだなぁ」と思っていたんですが…やっぱダメなんですかね。

      返金しない理由…うーん、真っ当に考えたら「金が無い」なんでしょうけど、希望に縋りたい私としては、「金はあるけど金融庁からGoがでない(Goかけて何かあったら金融庁側も叩かれるから)」という方向で想像を膨らませておきたいところです(笑)

  3. ジャガーXJ より:

    私思うに。
    コインチェック社が他のコインへの投資をしてるはずなのです。
    コ社自身が例えばビットコインを他社を通じて持っている可能性大です。
    資産として持ってるわけです。
    それを換金すれば損害賠償資金は用意できると私は読んでます。
    保険会社でも他の保険会社に加入してるのと同じ様なものです。

    現状で「わが社は他社でビットコインを買ってあるので、心配いらない」と公表すると、おそらくは「預かり資金でビットコインに投資した」という見方がされ、証券取引法だとか投資法だとか(よく知りません)のお上の作った法律にひっかかる可能性が出るのではないでしょうか。
    秘密裏に売却して円を手に入れ、損害賠償金に充てる企てをしてるのではないか?
    そう思うのです。

    それでも「売却コインより、買ったコインの方が安い」と法人所得が発生します。
    会計上、損害賠償金の支払いを損失にして税負担は免れるかもしれません。

    しかし、決算書程度はマスコミにリークされるでしょうから、損害賠償資金を作るために、自社所有のビットコインを売却したというのが、バレます。
    これも、マスコミでぶっ叩かれることになるでしょう。

    資産はあるし、金を作ることもできるんだが、その手段を使うと、その後会社が成り立たなくなる可能性があるので、コ社もその従業員も
    「資産はあるんだけど、それを現金化して、損害賠償資金にすること自体が、また問題になるんだよね」と考えてるのだと、推測します。

    • 鑑人 より:

      ジャガーXJ さん

      コメントありがとうございます!
      返信が遅くなり申し訳ありません。

      そうですね。
      コインチェック自体がどこかのコインを保有している可能性は非常に大きいですよね、

      目の付け所というか考え方というかそういった所が経営者目線。「流石」と言わざるを得ないです。
      冷静な分析に感嘆いたしました。

      とりあえず、現状潰れることはないようですので、あとはいつ返金と取引再開の時期…。

      3月あたりが妥当じゃないかなぁという気もしています。

  4. ジャガーXJ より:

    返信が遅いので、インフルエンザにでもやられてるのかな?と思っておりました。
    3月ですか。
    もっと時間がかかると思います。

    コ社は、おそらく不法行為ギリギリの事を「尻尾を掴まれない様に」「粛々と」すると睨んでます。

    繰越損失がどえらい大きい休眠法人の定款を変更してしまい、投資行為ができるようにする。その代表者にコ社とは全く縁がない者を送り込む。定款変更だけで代表者など代わってしまうので、口の堅い忠誠心のある奴を探してくる。

    その法人Aがコ社所有のビットコインを自分のものとして売ってしまう。
    そんな事ができるのかと言われそうだが、できるはず。
    法人は繰越欠損金がどえらいあるので、少々金回りが良くなっても税金の心配はしなくて良いし、休眠法人が復活してるだけなので、マスコミにバレる可能性も低い。
    そしてその法人から現金をコ社に流す。金塊を買ってコ社にそれを渡しても良い。
    流動資産なので、税務署もわからないし、関係した者が口を開かなければバレない。

    一億、二億の金ではないので、これを少しずつ「目立たない様に」行う。
    損害賠償額を振り込む際には、銀行に記録が残るので、コ社からの振り込みにしない。

    Aとは違うB休眠会社の会社名を「いかにもコ社と連携してる」ような名称にして、預金口座をつくり、ここに現金をぶち込んで、損害賠償額の振り込みをする。

    コ社の貸借対照表上のビットコインなどは当初の取得価格のはずなので、仮に100億円の現金を作るためにビットコインを売っても、1億円程度しか資産は減少しないので、一般人が貸借対照表を見た程度ではわからない。

    マスコミに決算書をリークされても、資産価値の変動によるものと説明すれば済んでしまう。

    これらの荒業をするには、相当時間が必要だと思います。
    ポイントは「コ社のもつビットコインを他人が売り、現金を受け取ることができるか」です。
    一般にできないというかもしれませんが、通暁してる者ならできるような気がします。

    これができれば
    「てめえら、顧客の金でビットコイン買って大儲けしてやがったな」
    「やっぱり、詐欺的な会社だ」
    とぶったたかれるまでには、相当時間稼ぎができます。
    法的問題になるにしても、A社との関係は「知らぬ、存ぜぬ」で通し「調べたら、換金までしてたというので、現金で返して貰っただけだ」と言い張る。

    なぜB社を通じて振込したかと聞かれたら「税金対策だ」とする。
    国税当局が入って追徴金が発生したら、自社仮想通貨を売って金を作って支払う。
    これは誰も文句がつけられない。

    どうでしょうかね。

    • 鑑人 より:

      ジャガーXJ さん

      コメントとご心配頂きありがとうございます。

      インフルエンザにやられてるわけでもなく、仮想通貨にやられてるわけでもなく、シンプルに本業のほうに忙殺されておりました…。
      ※『自分の口から「忙しい」なんて言うんじゃない!』という方も沢山いらっしゃると思いますが…いいですよね

      何でしょう…このストーリー。
      限りなく黒いグレーなお話ですね(笑)
      でも筋道は通っています。
      やはり経営者の方は見識が広いのですね。

      私が「3月」と予想したのは、浅はかな希望も含めた以下の理由からです。

      1.長引くほど不利
      本日のニュースにもありましたが、また賠償の訴訟の原告数が増えました。
      それを考えると一刻も早く決着をつけなくてはいけないのではないか。

      2.検査官10人が同社内に常駐
      金融庁の検査官が常駐している社内で、完全なる秘め事は難しいのではないかという点

      3.3月は確定申告の時期
      丁度確定申告の時期なので、このままビットコイン以外の通貨の取引を停止させておいたままだと、更に訴えられる可能性があがるのではないかと。
      あとは金融庁的にも色々な課題をクリアしてさっさと業務再開させてしまいたいというのが本音ではないかと思う所。

      4.お願いだから再開して!
      これは私の希望です(笑)

      まぁ、とりあえず生きていくのに支障があるわけでもないので長い目で見守る覚悟はできています。

      とりあえず今は酒の席でのネタには事欠かない状態になったのを良しとしておこうと思います(笑)

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