さっぱり理解できない「バッテリー女」のコピペ

after_her_car_failed_the_emissions_test_at_an_auto_emission_inspection_station_in_downtown_cincinnati_ohio091975-500x337 さっぱり理解できない「バッテリー女」のコピペ

さて、結構古いコピペネタなんですが、「バッテリー女」ってご存知でしょうか。

これはもう、コピペの中に男性と女性の思考回路の違いがありありと見て取れる内容となっております。

多分これを読んだ男性はイライラ。女性はある程度理解ができちゃったりってことになるんでしょうかね。

まずはご覧ください。

********************ここからコピペ******************

女『車のエンジンがかからないの…』
男『あらら?バッテリーかな?ライトは点く?』
女『昨日まではちゃんと動いてたのに。なんでいきなり動かなくなっちゃうんだろう。』
男『トラブルって怖いよね。で、バッテリーかどうか知りたいんだけどライトは点く?』
女『今日は○○まで行かなきゃならないから車使えないと困るのに』
男『それは困ったね。どう?ライトは点く?』
女『前に乗ってた車はこんな事無かったのに。こんなのに買い替えなきゃよかった。』
男『…ライトは点く?点かない?』
女『○時に約束だからまだ時間あるけどこのままじゃ困る。』
男『そうだね。で、ライトはどうかな?点くかな?』
女『え?ごめんよく聞こえなかった』
男『あ、えーと、、ライトは点くかな?』
女『何で?』
男『あ、えーと、エンジン掛からないんだよね?バッテリーがあがってるかも知れないから』
女『何の?』
男『え?』
女『ん?』
男『車のバッテリーがあがってるかどうか知りたいから、ライト点けてみてくれないかな?』
女『別にいいけど。でもバッテリーあがってたらライト点かないよね?』
男『いや、だから。それを知りたいからライト点けてみて欲しいんだけど。』
女『もしかしてちょっと怒ってる?』
男『いや別に怒ってはないけど?』
女『怒ってるじゃん。何で怒ってるの?』
男『だから怒ってないです』
女『何か悪いこと言いました?言ってくれれば謝りますけど?』
男『大丈夫だから。怒ってないから。大丈夫、大丈夫だから』
女『何が大丈夫なの?』
男『バッテリーの話だったよね?』
女『車でしょ?』
男『ああそう車の話だった』

********************ここまでコピペ******************

いやー何回読んでも

腹立つなーーーーーーーー(笑)

そりゃ間違いなく男性の方に共感した上でのお話です。
3行目のやり取りからもうイライラが始まります。

話が全然通じてませんね。

男性だったらこの手のやり取りをやった経験がある方は結構いるんじゃないでしょうか?

この流れ、女性の方はエンジンがかからない理由は複数原因が存在するってのを理解していないからなんでしょうけど。
というか、エンジンかからないのも何とかしたいけど、単純に愚痴って話を聞いてほしかっただけ?
でもその上でエンジンがかからなくって「業者に頼んで」とかなったら「使えねーな」とか言われちゃうんですよね。不遇ですね。相談された男性の方は。

今のコピペの男性側の会話がまったく理解できていない方のために解説しますと、

単純に考えただけでも
・バッテリーが上がっている
・セルモーター(エンジンかけるときにキュキュキュキュキュ!って言うやつ)が壊れてる
・ヒューズが飛んだ
・ガソリンがないor供給されてない
・オートマの場合はシフトノブが「P」に入っていない
・マニュアルの場合はクラッチを踏んでいない

等々。これくらいの原因があげられます。

その第一歩!

問題点の切り分けとして「バッテリーが上がっているか」を確認するためにライト点灯を要求したわけです。

バッテリーが上がっているなら、そこからさらに
・近くに車が通るか
・その車はブースターケーブルを持っているのか
・近くにガソリンスタンドはあるか(充電して始動してくれるところもあります)
・自分が行かなくてはならないのか

といった感じで、さらに切り分けの選択肢、対応方法が広がります。
(ちなみに某外国車では、バッテリーは無事だったけど、充電するパーツそのものがダメになってたってことがありましたが…)

で、その上での女性の反応。

女『別にいいけど。でもバッテリーあがってたらライト点かないよね?』

ゴルァァァァ!!

じゃぁお前は今バッテリー上がってるかどうか判別できんのかぁぁぁぁ!

ってなっちゃいますよホント。

ちなみにこの反論として

そんなの細かく説明してくれないとわからないよ!

という話があったりしますが、

言っときます。

教習所で習います

っていうか、この辺の知識ない状態で車運転しちゃダメだよ。

車のマニュアルにも書いてあるよ…。

「エンジンかけて、Dに入れれば、仕組みはよくわからないけど走る」

じゃぁダメだよ…。場合によっちゃ自分や他人の命に影響する話だよ。

ちなみに、「じゃぁ運転ミス以外で、どんな時に命に影響するの?」って横やりを入れたいあなた!

・タイヤのスリップサインってなに?→知らぬ間にタイヤすり減ってて突然滑って対向車に激突
・ブレーキかけたらゴゴゴゴ!って音なった怖い→ABS作動してんだ!!それくらい滑る路面だって事!
・Dレンジ以外用途知らない→はいべーパーロックでブレーキ効かなくなって坂道一直線!

もう上げたらきりがないんだ!でも基本的なところは全部

教習所で習うから!

というわけで、一人で勝手にヒートアップしてしまい、なんか話がずれましたが、バッテリー女のコピペの話でした。

ちなみに同様のお話で、↓こちらも中々にイライラMAXなんでおすすめです(笑)
バッテリー女コピペみたいな出来事に会ったwwwww|ねむ速
http://blog.livedoor.jp/nemusoku/archives/26806249.html


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コメント

  1. 匿名 より:

    女性は車を直したいと思って電話してるんじゃ無いですよ。
    「このままじゃ約束に遅れて困る」と何度かアピールしてるように
    男性に「車で迎えに来てほしい」と暗に言ってるんです。
    だから直し方…バッテリー云々なんて興味がなかったんです。
    車を理解していないわけではありません。
    それにしても、面倒くさい女性ですけどね。

  2. 鑑人 より:

    匿名 さん
    コメントありがとうございます。

    おっしゃる通りですね。
    この記事、2年前に投稿したんですが、それから
    色々なところでご指摘の内容と同じようなコメントをみて
    「なるほど」と思っておりました。
    あとは、単に「愚痴を聞いてほしかっただけ」とか
    女性の心は難しいですね…。

  3. 匿名 より:

    男性脳からしてみれば「そうならそうと最初に言えよ」と思うよなぁ・・・

    • 鑑人 より:

      匿名さん

      コメントありがとうございます!

      もうあれですね。こーゆーことでイライラせず「わかったすぐ行って何とかしてやるから待っとけ」とサラリと言えるデカい漢になりたいですね…

      • 匿名 より:

        「分かった、すぐ行って何とかしてやるから待っとけ」

        …キュンキュンきます(//∇//)

  4. 匿名 より:

    これ男のほうが「ライトは点く?」の一点張りで発達くさくね?

  5.   より:

    心理学で有名な奴ですよね・・・
    ちょと論文で、このコピペが欲しくて探してい居たので、助かりました^^

    主様、マメにコメントを返されているので
    ついでにちょっと小話
    もし、迷惑でしたら、削除してください

    ここで最大の問題は、困ったことに
    『相手に対して真摯に向き合たとき取る態度は、男女で真逆になる』という事です
    これは同性間では問題ないのですが・・・

    男性が女性に対して真摯に対応すればするほど、『解決優先』感情より問題を解決することを優先しします
    娘に対する父親がいい例ですね。
    例え本人に嫌われようとも。つまり感情を度外視してでも、本人のためになると思えば厳しい事も言います
    逆に、長い付き合いにならないと予想している躰目的の女には、本人のためにならないと思っていても、共感的な「つらかったね」「俺は味方だよ」「大丈夫だよ」みたいな『感情優先』の話し方になってしまいます

    女性はその逆で、真剣に話すときこそ『感情優先』共感や感情論を出し、どうでもいい相手には『解決優先』の話をしてしまいます

    見事に真逆
    そして、この異性で対応が逆になることが知れ渡ってない

    このせいで男性から見ると、明らかに女性に不誠実な態度で接しているし本人もあしらってるつもりのヤリチンばかりがモテて、誠実な態度で接しているつもりの男性がモテないように見えてしまったり

    女性から見ると、本命の男にはセフレ扱いされて、どうでもいい対応をした男にはしつこいくらい好かれたり、逆パターンで、真剣な家族会議のつもりで夫に相談したのに感情論ばかり口にしてしまって全く重要性が伝わらず、どうして共感してくれないのかと嘆いたり

    どちらもお互いの性と心理傾向を知って少しずつお互いが歩み寄れば理想ですが、そもそもこの話を『知らない』と、そんな発想に至りません
    この、心理学の話。
    真摯な姿勢で相手に話すとき、話の重要性は男女で逆になるというのは、もっと広く伝われば、世の中の不幸なすれ違いが減らせるのになぁ・・・と思います

  6. 匿名 より:

    心理学で有名な奴ですよね・・・
    ちょと論文で、このコピペが欲しくて探してい居たので、助かりました^^

    ちなみにここのコメント、文字数制限とかあるでしょうか?
    主様、マメにコメントを返されているので
    ついでにちょっと小話を書いてもいいですか?
    もし、迷惑でしたら、削除してください

  7. 通りすがり より:

    心理学で有名な奴ですよね・・・
    ちょと論文で、このコピペが欲しくて探してい居たので、助かりました^^

    主様、マメにコメントを返されているので
    ついでにちょっと小話を書いてもいいですか?
    もし、迷惑でしたら、削除してください

  8. 通りすがり より:

    このコピペで最大の問題は、困ったことに
    『相手に対して真摯に向き合たとき取る態度は、男女で真逆になる』という事です
    これは同性間では問題ないのですが・・・

    男性が女性に対して真摯に対応すればするほど、『解決優先』感情より問題を解決することを優先しします
    娘に対する父親がいい例ですね。
    例え本人に嫌われようとも。つまり感情を度外視してでも、本人のためになると思えば厳しい事も言います
    逆に、長い付き合いにならないと予想している躰目的の女には、本人のためにならないと思っていても、共感的な「つらかったね」「俺は味方だよ」「大丈夫だよ」みたいな『感情優先』の話し方になってしまいます

    女性はその逆で、真剣に話すときこそ『感情優先』共感や感情論を出し、どうでもいい相手には『解決優先』の話をしてしまいます

    見事に真逆
    そして、この異性で対応が逆になることが知れ渡ってない。つまり、異性も同性と同じ優先順位で話していると思い込んでしまう

    このせいで男性から見ると、明らかに女性に不誠実な態度で接しているし本人自身もあしらってるつもりのヤリチンがモテて、逆に誠実な態度で接しているつもりの男性がモテないように見えてしまったり

    女性から見ると、本命の男にはセフレ扱いされて、逆にどうでもいい対応をした男にはしつこいくらい好かれたり。
    逆パターンで、真剣な家族会議のつもりで夫に相談したのに感情論ばかり口にしてしまって全く重要性が伝わらず、どうして共感してくれないのかと嘆いたり

    どちらもお互いの性と心理傾向を知って少しずつお互いが歩み寄れば理想ですが、そもそもこの話を『知らない』と、そんな発想に至りません

    この、心理学の話。
    真摯な姿勢で相手に話すとき、話の伝え方、重要性は男女で逆になるというのは、もっと広く伝われば、世の中の不幸なすれ違いが減らせるのになぁ・・・と思いコメントさせていただきました^^