ドコモメールがキャリアメールをクラウド化!非対応のXperiaSXを対応させてみた

Android

ドコモのSPモードメールがドコモメールとして生まれ変わりました。

SPモードメールと言えばいいところが何も無いという悪名高い代物です。
アプリは重い、アップデートでメールが消えるという・・・・

そのSPモードメールがドコモメールに置き換わるという情報が
2013年1月に出てワクワクしてまっていました。

延期に延期を重ね、2013年10月24日についにリリースされました。

が、まさかのXperia SX非対応でのスタートとなり、途方に暮れる次第。

そこで、なんとか対応させられないかという事で
いろいろやってみたらSXでもドコモメールが使えるようになったので方法をご紹介します。

その方法とは「build.prop」を編集してXperia A に偽装してインストールするという手法です。

変更箇所はbuild.propの

ro.build.product
ro.build.description
ro.product.name
ro.product.device
ro.build.fingerprint
ro.product.model

の箇所をSO-04Eのモノに変更するとDメニューからインストール出来るようになります。

変更内容は、以下の様に変更すればOKです。

ro.build.product=SO-04E
ro.build.description=SO-04E-user 4.1.2 10.1.1.D.2.31 4Dd3rw test-keys

ro.product.name=SO-04E_1274-2936
ro.product.device=SO-04E
ro.build.fingerprint=docomo/SO-04E_1274-2936/SO-04E:4.1.2/10.1.1.D.2.31/4Dd3rw:user/release-keys

ro.product.model=SO-04E

この修正後、systemのbuild.propを上書きして再起動後にDメニューにアクセスして下さい。
メニュー無いのドコモメールという所からインストールが可能になっているはずです。

インストール後にbuild.propを元に戻せば何事もなかったことにできますね。

ちなみに、SO-04Eに偽装した状態で無くてもメールの送受信は可能です。
メールもプッシュ配信され、とくに何か制限があるようには感じませんね。

build.propを変更するためroot権限が必要となります。
root化していてドコモメールを使いたいのに非対応の方はためして見てはいかがですか。

ちなみに自己責任ですので苦情は受け付けておりません

[追記]
dメニューよりインストールしただけだと、Wifiのパスワード設定が出来ない場合があります。
その場合は、「/data/app」内にある「jp.cp.nttdocomo.carriermail-a.apk」を「/system/app」に移動すれば
設定出来るようになります。
TitaniumBackupからドコモメールをシステムアプリに変換してもOKです。
移動だと設定などが無くなってしまうため、TitaniumBackupから変換した方が無難です。

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