先日、マグアイアーズのアルティメットリキッドワックスを試しましたが、今回は送料節約のためそれと一緒に購入した、ゴールドカルナバプラスペーストワックスの使用レビューをしてみようと思います。
届いた商品
届いたのがコチラ。
何だこれ(笑)
何でしょう。私が今まで見たカーワックスの類とは全く別物です。なんだか少し溶けかけのバターのような感じ。
香りも甘いお菓子のような匂いです。
プラ製の内蓋があり、漏れないようになっています。
逆にこれが自然な形なのかな?普段見る固形ワックスとかは薬剤で固めてあるとか…?
車に施工してみる
カルナバワックスの類は基本的に光沢が出るだろうって事で、早速車に施工。
施工した感じとしては、伸びはそこまでよくないような感じですが、それと同時にすぐ溶けるイメージ。
「足りないかなぁ」と思ったら、すこしスポンジの当てる圧力を強めにしてやると、ジュワァっといった感じでスポンジから出てきます。圧力とか手の温度とかそれくらいの温度変化で溶けるのかなぁ。
あまり余分につけすぎるとふき取りが重くなる上にふき取りに使用したクロスがこうなります。
まっ黄色(笑)
明らかにつけすぎですね。もっともっと薄く塗ってもいいようです。
薄く塗ったところはふき取りが軽かったので、なおの事薄塗り重視で。
施工した結果はこんな感じ。
どうにも天気に恵まれず、曇天ですが中々の光沢です。
施工後に雨が降る
まぁこれも予定調和みたいな所がありますが、拭き上げが完了したところでポツリポツリと雨が降りました。
この雨はすぐ止んでくれたんですが、やはり数日待たずにしっかりと雨が降りました。
雨天後のボンネットがこのような感じ。撥水はしていますが、アルティメットリキッドワックス同様に水滴の形は平面に近い感じです。
不自然にコロコロした水滴ではないおかげか、雨天後の汚れ方もかなりマイルドな感じでした。
数日経過後
前回施工から1週間と待たず、数回雨が降りましたがこの時点でボディーが曇り出しました。指でなぞってみるとスルっという感じで滑るので、どうも余分な油分が浮いてきた模様。
これは多分施工時に塗りすぎ&ふき取りが甘かったからだとは思います。数日はもってくれましたし。ここにさらに汚れが付着すると酷いことになりそうです。
恐らくこの油分をしっかり洗い流してあげた後が一番きれいな状態になるんじゃないのかなぁ。
3Mのポリマーワックスネリの時もそうでしたが、時期的に暑さもあって、カルナバワックス系の製品は油分が浮いてくるのは宿命なのかもしれません。あとは塗りすぎないようにすることも大事なんでしょうね。
総評とか色々
というわけで以上ですが、まずこれのいいところは安いところですね。
米アマゾンで$10程で買えます。もちろん商品価格に対して送料はのりますが、他の製品と合わせて購入すれば送料は節約できるのではないかと。
Meguiar’s G7014J Gold Class Carnauba Plus Paste Wax – 11 oz.
製品が柔らかいので、つけすぎ注意なのと、あっという間に使ってしまいそうな心配もありますが、適切に使えば素敵な光沢が得られると思います。
耐久性的には、2回程度の雨では大して汚れませんでしたが、上記の通り、つけすぎると油分が浮いてくるので注意が必要です。あとふき取りもしっかりやらないとダメなんでしょうね。
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