最近、ラブライバーに人気のウォークマンZX1という
高級なウォークマンが売れているそうです。
このウォークマンは、ハイレゾ対応のウォークマンです。
上の3行ですべてを理解できた人はもうこの記事に用事はありません(笑)
さようなら!(いやまって行かないで!)
というわけで、下記のお話になります。
まずラブライバーについて
ラブライバー
ラブライバーとは、ラブライブ!ファンを表す名称。初期はラブライ部員と言う名称もあったが、今ではラブライバーでほぼ統一されている。
ラブライブ!関連の公式コンテンツ内でも使われている公式お墨付きの呼び方である。
アニメ化以前から応援していたファンは古参ラブライバーと言い、アニメから入った新参ラブライバーからは敬愛されている。
ソース:ラブライバー|ニコニコ大百科
ということで、ラブライブというアニメのファンの事を指す言葉。
そのラブライブとハイレゾに何の因果関係があるのか。
ラブライブ!さらに拡充、e-onkyoでアニソンハイレゾ音源を楽しもう|ASCII.jp
というわけで、このラブライブの音源がハイレゾ音源として
配信されているからだそうで、ついでにそいつが大ヒット!というわけです。
ハイレゾ
で、そもそもに「ハイレゾとは何なんなのか」というお話になりますが
ハイレゾとは、High Resolutionの略称で、高解像度の音源を再生する事が出来るとい事になります。
どれくらい高解像度かというと、CDよりも高解像度になります。
解像度とは音質の事。どれくらい元の音の波形に近い形になるのか
それを表したものが解像度です。
「おいおいCDが最高音質じゃないか?」
というツッコミが入りそうですが、
CDは44.1kHz/16bitというビットレートになっていいますが、
これでもCDはプレスするときにデータが多くなるため余分なところを、
mp3のように不用な帯域を落としたりします。
ハイレゾはスタジオ収録のマスターテープを
そのまま聴いているような解像度となります。
あくまでも、両方ともデジタルデータなので不用なものは削除していますが、
音楽CDの場合は 44.1kHz/16bit の状態で記録しますが
ハイレゾの場合は96kHz/24bit の状態で記録するのが主流です。
この数値で比較すると音楽CDの3倍の情報量が詰まっていることになります。
それが、スタジオにある空気感や音場の広がりなど、
CDでは感じにくいことが感じられるようになる要因です。
その上の192kHz/24bitの状態で記録する場合もあります。
この場合はCDの6.5倍もの情報量となります。
ここまで来ると、原音と区別付かない状態になるかもしれません。
そのハイレゾを楽しむためにはどうしたらいいのか。
手っ取り早いのは対応のオーディオプレーヤーを手に入れるのがいいかと思います
ソニーのウォークマンZX1や現行のFシリーズなどが対応しています。
Fシリーズなら手頃な価格帯なので良いのでは無いでしょうか。
まぁ、本気のハイレゾを聞くのならZX1がいいのではと思います。
ハイレゾ音源の入手方法
再生機器を手に入れた後は、音源を手に入れなければなりません。
「iTunseで買えば良いのでしょ」というのは残念ながら間違い。
iTunseなどで配信している音源は圧縮音源なので、元々の音から情報が欠落している状態です。
いくら補正が入ったからと言ってハイレゾ感を感じられるわけがありません。
なので以下のサービスなどから入手する必要があります。
e-onkyo music
http://www.e-onkyo.com/music/
HDTracks
https://www.hdtracks.com/
LINN RECORDS
http://www.linnrecords.com/
配信するのにデータ量がかなりあるため、
今まではそこがネックになっていましたが
光回線や高速な携帯回線が普及している現代では、
ダウンロードに時間がかかるという事は無いので
ハイレゾ音源を配信しているところが増えて欲しいものです。
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