カーコーティング剤のニュービームを買って比較してみた!

コーティング


さて、先日の実験よりまだ日が浅く、購入したアクアドロップすら
施行が完了していないにもかかわらず、買ってしまいました。

ニュービーム

いやー、どうしようかなってね(笑)

未施工のコーティング剤がたまるたまる。

一体どれを施工したらいいのかわからなくなってきました。

実際に買ったニュービームがコチラ

まぁ施工すると引き返せない…というより、施工した苦労を無駄にしたくないので
前回同様に比較実験をしてみようと思います。

前回は、謎のコタツのテーブル相手ということで
信憑性が薄そうだった点を踏まえて、少しグレードアップ。

じゃん!

ホームセンターで500円弱のアルミパネルを買ってきました。

コイツに施工してしまおうってわけ。

で、私のそもそもの目的は

耐久性云々より傷埋め効果重視

なので、このきれいなパネルにあえて傷をつけてみようと思います。

素の状態はこんな感じ

600番の耐水ペーパーでゴリゴリゴリゴリ。

はい!いい感じに傷だらけになりました。

あとはこれに施工してどれくらい差が出るのかを試してみようと思います。

まずはマスキング。

今回は
上段左:アクアドロップ
上段中:ニュービーム
上段右:ポリラック
下段左:ブリス
下段中:グラスパワー
下段右:ベルツ

の順番で施工してみました。

何故前回ボロボロだったベルツが入っているのかというと
施行する素材が悪かっただけかもしれない!という理由から。

では、今回はいきなり結果報告。
それぞれ2回程施工完了しています。
ベルツは容量が3分の1に希釈されているという事ですので
5~6回くらい重ね塗りしています。

アクアドロップ

施工後

安定した効果ですね。塗ったそばから元のパネルよりも
黒々とした色になりました。

傷も大分目立たなくなっています。
まぁ完全に消えているわけではないですけどね。

見えることには見えますが、施工前と比べると大分目立たなくなっています。

ニュービーム

施工後

今回の一番の期待をおっていたニュービームですが、
いやー・・・

残念だ

かなり期待していたんだけどなぁニュービーム。
写真では黒々としていますが、見た目にはほぼ変化なし。
やっぱり車に直に施工しないと効果ないのかなぁ。

アクアドロップくらいの効果は期待していたんですが、
うっすらのっかっているかな?という程度の違いしか見えません。

冬だから放置時間を長くしないとダメかなと
5時間ほど放置しましたが、今度はムラになるばかりで曇ってしまう始末。

ついでに一緒についてきたクリーナーの「a-na」で拭いてみたら
きれいさっぱりなくなってしまいました。

ポリラック

施工後

今回も安定した結果。
傷も大分目立たなくなってます。
いやーなんだかんだで優秀だなポリラックは。

ブリス

施工後

やっぱり凄いわブリス。なんだかんだで一番傷が見えなくなりました。
っていうか元のパネルよりも黒々と光っています。

あとは汚れのつきやすさを何とかしてくれればなぁ。
あと容量に対して価格が若干高め。

とはいってもお試し用の80mlですら、ちびちび施工して
1~2週に1回の施工で1年くらいはもつんですよね。

濡れてる状態で施工すると伸びるんですよブリス。

グラスパワー

施工後

グラスパワーは傷埋め効果はあまり望めず。
ただ強力な撥水効果がありますからねコイツは。
侮れないんですが、パネル上ではあまり効果なし。

ベルツ

施工後

ベルツはもう前回の試験でズタボロだったので期待してませんでしたが
何回も重ねて施工しているうちにそれっぽい層が出来上がりました。
傷も比較的目立たなくなってはいますが、光沢という面ではイマイチ。
なんか曇った感じの膜が出来上がりました。

さて、全体を比較するためにマスキングを引っぺがしてみました。

効果の違いは顕著に出ますね~。

傷隠しと、光沢ではやはりブリスが一番でしょうか。
施行のラクさでもブリスが一番ですね。
値段が高いのもブリスです。

ニュービームは値段の割に思った結果になってくれなくて残念です。

で、今回の実験までやって思ったことが一つ。

結局はポリラックが最強なんじゃね?

という話。

大分前に買ったポリラックですが、今回改めて評価が上がりました。

傷消し効果もそこそこある上に、汚れ落としとしても機能します。
ついでに汚れもつきにくくなります。

硬化系のコーティングって結局のところ1年もしないうちに
自分で効果の有無が分からなくなってくるんですよね。
ついでに、自分で洗車したときに傷もつけるだろうと。

そう考えたら、洗車のたびにポリラック施工した方が安心なんじゃないかと…。

しかも、「乾かして拭くのが面倒」とか思ってましたが
ブリスやらなんやらでコーティングするときも、
濡れた車体に施工して、最終的にはもう一回乾拭きして光沢出してるわけで
手順的には対して変わらないんですよね。

耐久性に関しては1回や2回の雨では消えてなくなりませんし、
次回洗車するまでは十分に持ってくれます。

あと一回に使う量が思いのほか少ない。
ブリスより多くてブリスより値段が安い。
つまりコスパがいい。

ワックスのように天井からタレて油膜の原因になったりもしませんし、
悪いところはないんじゃないかと。

というところからポリラック最強説が出てきたわけですが、
まぁとりあえず、今回の実績を踏まえて次回はまず
アクアドロップを施工してみようと思います。

ニュービームも一回施行してみたいところですが、
アクアドロップの完全硬化には2週間くらいかかるようですので
オーバーコートするにしても大分先になりそうですね。

それにしてもこのパネルどうしてくれようか…。

とりあえず軒先にでも放置して耐久テストでもしてみましょうか。

[追記]
とりあえずではありますが、アクアドロップを施工した後、ボンネットだけでもとニュービームを施工してみました。

まずはボンネット

ニュービーム施工前

アクアドロップ施工済みですが、やはり傷が目立ちますね。

ニュービーム施工前

光の加減などで誤魔化したりできないよう同じ角度で撮ってみました。
施工前後を比較してみると一応傷が見えづらくなっていますね。

ちなみに施工後、ボンネットの手触りは「スベッスベ」といった感じになります。
クリア層も心なしか厚くなったように見えますが実際どうなんでしょうね。

パネル上では全く効果が無いように見えたニュービームだけど
少し期待してもいいのかな?
とりあえず車体全部に施工したらまた報告します。

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