爆熱のM.2 SSDの熱対策! JONSBO M2-GRAYが良く冷える!


さて、前回に続いてのM.2 SSDについて。

前回速度計測は行いましたが、今回はM.2接続SSDの問題点である熱についてです。


M.2接続SSDの温度を計測してみる


SSDの故障の原因として挙げられる熱問題ですが、コメント欄からのご報告ではアイドル時で50℃になるものもあるらしく、中々高温なM.2接続のSSDですが、私の環境ではどうなるか試してみました。

SSDのベンチマークが寿命に与える影響は、全体では微々たるものかもしれませんが、個人的にはちょっと抵抗があります。

ケース内のエアフロ-


計測する前に、ケース内のエアフロ―による違いなどもあるかと思います。

私が現在使用しているのは、

DS 200というケース。
https://www.links.co.jp/item/ds-200/

フロント14cm 吸気×2
天板 14cm 吸気×2
リヤ:12cm 排気×2

という構成で「吸気のパワーで熱を無理矢理送り出せ」というファン構成です。

「吸排気のバランスをとれ」

と怒られそうですが、元々、天板の14cmファン2機は、排気方向に向いていたのですが、先日、PCを組みなおす際に見てみたら、背面のPCIスロットの部分にもっさりホコリが溜まっていて、どうやらPCIの所から吸ってしまっていたようなので、吸気から排気の方向を統一したくて今の構成となりました。

とりあえず、ケース内のエアフロ―はそこまで悪くないのかなという感じです。

アイドル時の温度


まずはアイドル時の温度です。

計測にはCrystalDiscMarkを使用します。

アイドル時点で40℃。もうなんか温度高いですね(笑)

高負荷時の温度


次に、Crystal Disc Markで負荷をかけてみます。


なんと57℃!

これは高いなぁ。もっと行くSSDもありそうですけど。

70℃を超えてる記事もみかけましたので、これでもだいぶマシなようです。

Groovyのアルミヒートシンクを試す


だいたいはアイネックスのアルミのヒートシンクが比較対象として登場するんですが、私はマザーボードと色を併せたかったのでGroovyのアルミヒートシンクを試してみました。


アルミヒートシンク
ちなみに私は、付属していた熱伝導テープをヒートシンク側ではなく、SSD側に先に貼ってしまったせいで、最終的に貼り付けに失敗し、クシャクシャになってしまったので、手持ちの熱伝導両面テープで貼り付けました(笑)

アイドル時の温度


それでは、早速計っていきます。

まずはアイドル時の温度です。


アイドル時点で33℃。

おおよそ7℃温度が下がりました。

こんなに薄いヒートシンクでも十分に効果があるようですね。

高負荷時の温度


次に、高負荷時の計測。


なんと43℃!?

高負荷時で14℃も温度が下がりました。

1000円でこの効果ならもう十分じゃないかという気がしてきますね。

っていうか十分ですね(笑)

JONSBO M2-GRAY M.2 SSD用ヒートシンク冷却キット


次に大型ヒートシンクを試してみます。
※大型といってもSSD自体が小さいんですけど…。

私が試したのは、株式会社サイズから販売されているJONSBO M2-GRAYという製品。

丁度販売開始のネット記事をみたので試してみることにしました。

ネット上ではAWESOME「AWD-MCS01」が評判らしいんですけど、取り付けの甘さとか色々あるらしく、アマゾンンのレビューなんかも「カチっとはまらない」とか「サーマルパッドがたりない」とか色々書かれています。


そして何よりちょっと高いよね(笑)

Amazonでの販売価格が1,980なので、Groovyのアルミヒートシンクのほぼ倍になります。

楽天では3000円を超える場合もあるので、注意が必要。

対してJONSBO M2-GRAYはヨドバシドットコムだと1300円で買える有難さ。



本体ですが、こちらのヒートシンクは挟み込んでねじ止めするタイプで、上下用としてサーマルパッドが2枚ついてきます。


取り付けてみると、サーマルパットが全部しっかりついているか少し不安になりますがそのままいってみます。



ちなみに、ヒートシンク上部に傷防止用のフィルムが貼ってあるので剥がすのを忘れない様にしましょう。

組み上げるとこうなります。


アイドル時の温度


まずはアイドル時の温度です。


アイドル時点が31℃。

こちらはGroovyのアルミヒートシンクと大差ないですね。

というか室温が20℃後半なので、室温プラスアルファと考えると、この辺が限界なのかもしれません。

高負荷時の温度


次に、高負荷時の計測。

こちらはヒートシンクの大きさゆえに期待が持てそうです。


Groovyのアルミヒートシンクから更に下がってなんと39℃!!

ヒートシンクなしの状態から-18℃、Groovyのアルミヒートシンクの状態から-4℃という結果になりました。

これはもう十分すぎる性能ですね。

これなら大半のSSDの温度はカバーできるんじゃないでしょうか。

JONSBO M2-GRAYが低価格なのによく冷えていい感じ


という事で、今回試したJONSBO M2-GRAYがとりあえず良く冷えてくれて、高負荷時でも40℃を下回る状態となったので、私はとりあえずM2-GRAYを使っていこうと思います。

AWD-MCS01も良く冷えるみたいですが、アマゾンレビューなどをみても、付属の短いサーマルパットの代わりに別途サーマルパットを買い足したりなど、あれこれやっている方を見かけるので、総合的にみても1発でピタっと熱が下げられるM2-GRAYがなんだかんだでいいかもしれません。

あまりレビュー記事を見かけないのは出たばかりだからなのか、それともAmazonで売ってないからなのか…。

ちなみに、コメント欄で頂いた情報では、kryoM.2 water block を使って水冷化している方もいらっしゃいました。

薄型のアルミのヒートシンクでもある程度までは簡単に温度は下げられますので、一度計ってみて、気になったら対策してみるのはいかがでしょうか。

ちなみにもう一つ、コメント欄にて頂いたお言葉があります。


「温度が気になるなら見なきゃいい」


M.2 SSDをお買い求めで、なおかつ熱対策の事を知らなかったのに、この記事を見てしまったばかりに気になりだした方々は、果たして耐えられるでしょうか…。

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コメント

  1. 通りすが(ってない) より:

    …見なきゃいいとか言ってしまいすいませんでした。
    Netburstの頃のいわゆる爆熱時代を経験しているからか、心理的な高温のしきい値が80度ぐらいで高止まりしているようです…。
    このコストでこれだけ温度が下がるのなら、安心のためにもヒートシンクは取り付けるべきですね。
    次期システムを組むとき参考にさせていただきます、有用な情報ありがとうございました。

    • 鑑人 より:

      通りすが(ってない) さん

      コメントありがとうございます!

      まぁ「純正の状態でそのままで問題ないから売ってるんだしいいんじゃね?」みたいな考え方で「気にしない」ってのはありだと思います(笑)

      ちなみに記事内を見直したら「-39℃」とかいうとんでもない誤字をみつけたので直しておきました。
      ヒートシンクつけて、高負荷時の差分が-18℃ですね。
      それでもかなり下がると思いますが…。

      薄くても貼っておくだけでかなり効果がありますので是非ご参考までにどうぞ!