マクロ写真をきれいに撮るためにクローズアップレンズを買ってみた

趣味

先日、vapeのクリアロマイザーのレビューのために写真を撮るときに、NEX-5を使って撮影をしてみたところ、付属のレンズでは思いのほか接写がうまくいかず、悔しい思いをしました。

そこで、きれいに写真を撮るためには、接写用のレンズが必要なのかなぁと思い、調べてみると「クローズアップレンズ」というものがあり、これを使うとレンズを買わずとも比較的簡単に接写の写真が撮れるようです。

ということは今回はこのクローズアップレンズを使ってみることにしました。

目次

クローズアップレンズとは

花や小物など被写体に近づいて撮ろうとすると、ピントが合わない…なんてことありませんか!?
そんなときは「クローズアップレンズ」。
レンズの最短撮影距離よりさらに被写体に近づいて接写撮影を楽しむことができます。撮影レンズの前に装着するだけで簡単!露出倍数が変わらず、シャッタースピードが遅くならないのがメリット。
ケンコークローズアップレンズはNO.05からNO.10まで豊富なバリエーションを取り揃えており、NO数値が大きいほど倍率が高くなります。
草花や昆虫、書物や絵画の接写や複写に被写体の大きさや接写倍率に応じて使い分けてください。

クローズアップレンズ ケンコー・トキナー オンラインショップ KENKO / TOKINA / SLIK(ケンコー トキナー スリック)

ということで、簡単に撮影距離を短くでき「より寄って」写真を撮ることができるアイテムなんですね。

しかも安い。

Amazonで価格を見てみますと…


Kenko レンズフィルター AC クローズアップレンズ No.5 49mm 近接撮影用 349069

お値段1800円程。

非常にお安くなっています。

ACとMCについて

クローズアップレンズフィルターには構造的な違いで2種類あるようで「AC(アクロマート)」「MC(マルチコート)」に分かれるようです。

AC

複数のレンズを組み合わせ、色収差を補正した高級クローズアップレンズのことです。単玉タイプと比較して球面収差も少なく、クリアーな像を得ることが得来ますので、よりシャープな写真を追求する方におすすめします。

クローズアップレンズ ケンコー・トキナー オンラインショップ KENKO / TOKINA / SLIK(ケンコー トキナー スリック)

綺麗に取れる代わりに重たいという欠点があるようです。

MC
単玉レンズで一枚レンズでできているのがマルチコート。
構造がシンプルで軽いが、画質的にACに劣りがちということのようです。

接写がうまくいかない

前回、NEX-5で撮影した写真がコレ。

全然寄れませんでした。

これがスマホで撮影した写真なんですが、こちらのほうがよほど寄れています。

これは非常に悔しい。

せっかくNEX-5があるのにきれいに撮れないのは悔しいですね。

むしろスマホのカメラが使いやすく進化したと考えるべきなのかもしれませんが…

そこで購入したクローズアップレンズがコチラです。

Kenko レンズフィルター AC クローズアップレンズ No.5 49mm 近接撮影用です。

クローズアップレンズといったらKenko一択らしいので、迷わず購入しました(本当は少し迷いました)。

撮り比べ

それでは鶏比べてみます。

まずはフィルターなしの状態。

ピント合わせを手動にして、ギリギリまで寄ってみましたが、まだまだ遠い感じがします。

次にフィルターを付けてみます。

大分近くまで寄ることができました。

もう少し寄って撮りたい気もしますが、この小さい被写体の中でもピントの合っている場所、すこしぼやけている場所が発生してるので、これくらいがちょうどいいのかもしれませんね。

うーん…それにしたってカメラは難しいなぁ。

もしかしてスマホのほうが楽?(笑)

とか思ってしまいます…。

もう少しカメラの使い方を勉強したらもっと写真を撮るのが楽しくなりそうですね。

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