今回は「つやすべ実感」でおなじみのCCウォーターの比較実験をしてみようと思います。
購入したのはCCウォーターの500ml限定セット。
200ml×3本のセットもあったんですが、あまりたくさんあっても仕方ないって事で今回はこの500mlの方にしました。
開封してみる
内容物はこちらの通り、本体300mlとマイクロファイバータオル、おまけの200mlボトルです。
マイクロファイバータオルは悪いものではなさそうですが、過去にいろんなところで付属でついてきたものと比べると若干落ちるかなという所。
スマートミストと比較してみる
個人的な勝手なイメージですが、CCウォーターもスマートミストも「女性がとっつきやすい明るいイメージのパッケージで、施工が簡単そう」な雰囲気をだしているので、まずはこちらで比較してみます。
※スマートミストそのもののレビューについては「カーコーティング剤のスマートミストの効果を試してみた」の記事をご確認ください。
上記は施工前の状態。いつものパネルを区切って左側にスマートミスト、右にCCウォーターを施工してみます。
こちらが施工後の状態。この状態で既に明確な差が出てきていますね。スマートミストの方が黒々とした感じになっています。
マスキングテープをはがしてみます。スマートミストと比較すると差は明らかですね。
っていうか
あれ?
CCウォーター、効果ないんじゃない?
これは何かの間違いに違いない。きっと施工の仕方が悪かったんだ。ってことで、何度も何度もしつこくヌリヌリしてみました。
その結果がコチラ
だめだ(笑)
どうにも効果が出ている雰囲気がありません。
これは何だろう。昔見たことある。アレだ。
ゼロウォーターと一緒だ!
過去、色々と散々な結果に終わったゼロウォーターのそれにそっくりですね。
ゼロウォーターと比較してみる
というわけで、ゼロウォーターと比較をしてみます。
補足ではありますが、スマートミストと比較した後、テスト用パネルの方が「ウィルソンの「フッ素テクノコート」の効果を試してみた」の実験により野外放置の状態になっているので、今回パネルを新調しました。
まっさらな状態のパネル。心なしか今まで購入したものと比べて表面が荒いような気もしますが…。まぁそこは気にせずいつも通り耐水ペーパーでゴリゴリと傷をつけます。
マスキングテープを貼って区切り、施工。左がゼロウォーター、右がCCウォーターです。
何とかわかりやすい境界線が出ることを祈り、結構な量を吹きかけて塗り伸ばし、乾かしというのを繰り返しました。
光の当たり具合を変えてもう一枚。ゼロウォーターの方が若干マシかなという感じ。
マスキングテープをはがして光が張り込むようにしてみました。
うん、だめだ!
ゼロウォーターですらここまで頑張ればまぁなんとか変化が出ている状態。(それでも他の製品には遠く及びませんが…)CCウォーターのほうはそれよりも色合いが薄い…。
こうしてみると全然ダメだなぁ。光沢感についてはほぼ期待できそうもありません。
でも…
でも・・・
CCウォーターの真骨頂は疎水性だから!
ということで、このCCウォーターは疎水性のコーティング剤なんですよね。野外駐車などで水滴後の汚れが気になる方にはこちらの方がいいかもしれません。
が
私、野外駐車だけどバッキバキに撥水するのが好きなんだよね
という事で、個人的にはあまり…。光沢もゴキブリみたいにヌルテカになる方が好きだし…。
また洗車、コーティング剤棚の肥やしを増やしてしまった感が凄いですが、塗装状態が綺麗で、汚れをつけたくないという方には疎水性コーティングはいいと思います。
3本セットなどもあるのでコスト的には安くコーティング剤が手に入ると思えば選択肢としてはアリなのかなぁ。
CCウォーターについては、このCCウォーターのノーマルの製品の他に「CCウォータープラス」「CCウォーターゴールド」があるのでこれもいずれは比較してみたいと思います。
というか、雰囲気的にはこの2製品の方が自分の好みの製品になりそうなんですよね。まぁその辺についてはまた後日。
以上、CCウォーターの比較実験レビューでした。
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