PM2.5の飛来
日本にも飛来しているPM2.5。
時折晴天なのに大気がかすんで見える日があったりすると
「コレがそうなのかな?」
なんて日もありますが、明確に目に見えないのが難点。
そんなPM2.5への対処方法などをまとめてみました。
PM2.5とは何なのか
大気中のもの凄く小さい浮遊物
です。
元々大気中には普段目には見えていなくとも、いろいろなものが浮遊しています。
その中でも、大きさが直径2.5μm(マイクロメートル)以下のものをPM2.5と言います。
PM2.5の人体への影響
元々いろんなものが飛んでいるのに、PM2.5だけなぜやたら騒がれているのか。
実際に人体どのような影響を及ぼすのか。
PM2.5は粒子が非常に小さいため、肺の奥深くまで入りやすく、
呼吸系への影響に加え、循環器系への影響を及ぼす可能性があります。
厳密には
・目のかゆみ
・くしゃみ
・喉のかゆみ・違和感
・咳
・気管支炎
といった感じの症状が出ることがあるとの事。
時期的には1~5月の間に偏西風に乗って飛来するので
ちょうど黄砂や花粉の時期と重なります。
症状によっては花粉症と似た症状も出るため
PM2.5とは気づかないでいるケースもあるかもしれませんね。
PM2.5への対処方法
主な対処方法は
・マスク
・ゴーグル
・目や鼻の洗浄
マスクについて
どうやらこれは普通のマスクでは粒子が小さいために
隙間から入ってきてしまう事があるようです。
「N95」という規格があり、国家検定に合格したマスクでないと効果が薄いらしいです。
外出して帰ってきたあとは目や鼻を洗浄するのよいようです。
生理食塩水でも代用できそうですね。
ゴーグル
こんなものもあるようですが、ここまで来たら防塵マスクとか買ってもよさそうですね(笑)
とはいえ、花粉症とは違い健康に害を及ぼすPM2.5です。
いまは空気清浄機が売れているようです。
空気清浄機の中でも「HEPAフィルター」というフィルタを使っている
空気清浄機が無難なようです。
価格とHEPAフィルター搭載の空気清浄機で比較的人気なのがシャープ KC-B50
価格コムでも上位に来ています。
さらに上にいたのは
ダイキンの空気清浄機です。
こちらはメーカーサイトに行っても「PM2.5対応!」とは書いてませんが、
集塵性能として2.5μmのものも取れるようになっているので
PM2.5対応という事で良いと思われます。
ただ、私個人的にちょっとオススメしたいのが
ダイキン ではなく ダ「ス」キンです。
そう。掃除用具とかレンタルしてるあそこなんですが、
空気清浄機もレンタルしています。
【無料お試しあり】プラズマクラスター付レンタル空気清浄機
何がいいかというと、「使わなくなったら返却すればいい」という点。
私なんかは特にそうなんですが、空気清浄機がほしいなと思うのは
乾燥し始めて、さらにその後花粉が舞う時期で、11月~5月。
1年間でいうとせいぜい半年間くらいです。
そう考えると、半年間は邪魔な存在になるんですよね。
そんなこともあって、買うのはちょっとためらってしまう。
さらに、どうせフィルタ交換も必要になってきますし
メンテナンスも自分で行わないといけません。
そう考えると必要な時期だけレンタルすればいいダスキンはちょっと気になる存在です。
しかもこの「デオ」という空気清浄機は、集塵のほかに脱臭効果もあるようで
なかなかよさそうな空気清浄機です。
空気清浄機の方に話が脱線してしまいましたが、
本格的にPM2.5が飛来する前、花粉が舞う前にちょっと検討してみてもいいでしょうね。
画像:20130326 / Shuji Moriwaki
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