VAPEの安全性について考えてみた

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 35

11523413694_fe8742ce45_z

はじめに

先日の電子タバコの発がん性物質検出のニュース以来、私の周りからも電子タバコについて色々質問が来るようになりましたが、私は販売業者でもなんでもないので「安全なの?」と言われれば「知らん。タバコよりはマシだと『思っている』」としか回答できないんですが、どうにもこうにも健康被害について心配な方がいる模様です。

国の発表は覆らない

おそらく、発がん性物質が検出された製品、リキッドについては「どれがダメなのか」なんて情報は絶対に出てこないと思います。となると販売する側で独自に第3者の検査機関にでも持ち込んで

「ウチで取り扱っている電子タバコやリキッドは安全!第3者検査機関にお墨付きをもらいました」

ってやってくれないと解決しないと思うんですよね。
行政としてはどうしても「可能性がある」製品はほったらかしにはできないし、特定の製品名を上げるとなるとそれ以外の製品で検出されたときに「こっちの製品には何もいわなかったじゃないか!」と叩かれるネタとなるので、「発がん性物質を発生させる製品もある」と曖昧な発表しかできないんでしょう。

ここから先は企業努力

国が否定的な発表をしたからとそこで口をとがらせて「アホらし、国のいう事なんて無視無視!わかる奴だけわかればいい!」なんて言ってるのは愚の骨頂。一昔前は本当に「わかる奴だけわかってるアイテム」で、「まぁみんな自己責任で宜しくね♪」みたいな雰囲気だったんでしょうが、今や爆発的に普及して簡単に誰でも手が出せる製品になっている以上はそうもいかない。
「わからないやつも当たり前のように手を出す」製品になった以上、これはもう無視できない。
無視できないからこそ国も調査して発表したんでしょう。

「たばこ産業によるただのVAPEつぶし」

こんな意見もあります。まぁそうなのかもしれません。私も以前の記事でそんなことを言っていましたが、そうなると余計「安全性」について明確に提示しないとダメなんだと若干考えを改めました。

もし仮に「たばこ産業」が危機感をもってつぶしにかかってきているとすれば、それはもう本当に大きな市場になってきているという事だと思うんです。アングラな世界のお話ではなくなっているって事なんです。
つまり遅かれ早かれこの問題には直面することになっていたのではないかと。

「国が勝手に発表したのに何故そんな面倒なことをしなければならないのか?」

そんな業者さんもいるかもしれませんが、それが「販売する側の購入者に対する姿勢」だと思うんです。

「わかる奴だけわかればいい」

は一見キリっとしてかっこいんですが、言い換えれば

「わからないやつが買ってどうなろうが知らんよ」

と言っているのと変わらない気がします。「ふざけんな、自己責任じゃん、そんなのわからないで買うなんてバカじゃね?」。こんな意見もあると思います。でも、その「わからない人達」にもわかるようにする事、「わからない人達」が買っても問題ないようにすることも「販売する側の購入者に対する姿勢」だと思うんですよね。それが世間一般に言う「企業努力」なのではないかと。

こういった話はVAPE業界だけの話じゃない

VAPEの話題にこの話を持ち出すのは果たして正しいのかわかりませんが、東北の農家、水産加工業者さんなどでネット通販を展開している所ですと、自社製品を検査機関に持ち込んでの放射線量チェックを行っている資料などがホームページ上に掲載されていたりします。

「国がこのエリアは大丈夫だって言ってるんだから大丈夫」

ではなく

「国がOKと言っているが心配な人もいるだろうから独自に検査もしているよ。」

こういった姿勢が大事なんじゃないかと。勝手な想像ですが、検査は安い金額ではないんだと思います。でも、こうでもしないとみんな買ってくれないんでしょうね。
「東北の食べ物は危険」という話題に対し「そんなことはないよ!うちのは安全だよ!」と証明して見せる企業、そうじゃない企業。「東北」というエリア一つにまとめられてしまっている中「そうじゃないものもある」という事をアピールするのは簡単なことではないと思います。これって今のVAPEの現状に似ていませんか?そう思うのは私だけでしょうか。

無視と放置は更なる疑心暗鬼を生みだす

VAPEの話題に話を戻しますと、ここで、どこも、だれも一切日本国内の検査機関に持ち込んで検査をした結果を発表してくれないと勘繰ってしまいそうなんですよ。

「俺らも若干怪しいと思ってるからヘタに検査機関に出せない。検査機関に出して悪い結果が出たら困るし(笑)」

なんて思ってるんじゃないかと。決してそんなことはないと信じたいですが。
何度も言いますが、日は浅くとも私もVAPERです。毎日モクモクと楽しんでおります。
それがゆえに、是非ともこの件は、「国が信用できない」「行政は最悪」と愚痴る前に、VAPE産業全体で何がダメで何がOKなのかはっきりさせてほしいと思っています。「国が信用できない」なら自分たちの力で身の潔白を証明して

「俺たちのVAPEはこんなに楽しくて安全だ!」

そう胸を張って言えるようにしてほしいのです。

ピンチはチャンス

それでもまだ腰が重い販売業者さんもたくさんいると思います。
じゃぁ逆にちょっと黒い話をしますと、ここで「国内の第3者機関で検査済みの安全な電子タバコ」として、検査結果をもって販売を開始した販売業者さんはVAPE市場をごっそり持っていけるようになるんじゃないでしょうかね(笑)
ピンチはチャンスとでも言いましょうか。軒並み輸入品のVAPE製品、英語で書かれた検査結果の証明書が書かれたショッピングサイトに疑問符がついている今だからこそ、安全性の証明をいち早くできたところが勝ち抜けることができて、「ここで買えば検査終わっているから安心」という扱いを受け、その他の製品は「ドコ産かもわからない怪しい発がん性物質を含む可能性がある物を売っている所」として扱われる。と考えたらいち早く検査でもなんでもするべき!なんて思えてくるんですがいかがでしょうか?(笑)

本当は今回は「発がん性が心配ならリキッドを自作したらいいじゃないwww」というノリの元に、自作リキッドについて書こうと思ったんですが、冒頭として書いた部分がえらく長くなってしまったので、別記事にしておきます。
次回は「VAPEのリキッドを自作してみた」を掲載の予定です。

Fearsome Four / Ozont

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする