先日の「梅雨に備えて風呂場のカビ対策グッズを調べてみた」の記事にてさらりと触れた、ちょっとおもしろそうなカビの除去方法。「片栗粉ハイター」というものを今回は試してみました。
あまりきれいな絵ではないんで、お見せしたくはないんですが、我が家の浴槽の溝に生えたカビで実験してみようと思います。
用意したのは塩素系漂白剤と、使い捨てカップとハケ。カップとハケは100円ショップで買ってきました。本当はハイターを使いたかったんですが、まだ家に100円ショップで買った塩素系漂白剤が残っていたのでそちらを使用。
ちなみに効果が落ちるかと言えばそういったこともなく、かつて色物のTシャツにこれがついてしまったときには、見事に色が抜けてしまったので、効果は問題ないと思います。
この溝のココ
今回は
黒い傷があるところを境界線に実験してみたいと思います。
まずは普通に左半分にハケで塗って5分放置。
シャワーで流してみると、少しだけカビが薄くなりました。
次に片栗粉ハイターを作ります。
使い捨てカップに片栗粉とハイターをいれてトロっとするまでまぜまぜ。化学反応が起きているのか、ほんのり温かくなっています。これってダメじゃないのかな…。とりあえず持てないほど熱くなるという事もなかったので続行。
今度は右半分に塗布してみます。片栗粉のおかげで通常のハイターよりも粘度があるため、流れていかず塗ったところに定着しています。
これもきっちり5分放置して、シャワーで流します。
いかがでしょうか?
片栗粉ハイターの方がカビが薄くなっていますね。
色々調べると「ゴムパッキンを痛めるから長時間放置するのはダメ」という書き込みも見たので、あまり乱用はできなさそうですが、気になるところをピンポイントで狙ってカビ落しをするには丁度よさそうです。
コメント
石鹸カスのように見えますねハイターで漂白されただけかな?
ここは一つリンレイのウルトラハードクリーナーと茂木和也とストロングバブルで比較実験してみましょうかw
匿名さん
コメントありがとうございます!
石鹸かすのように見えますが、おそらくカビだと思います。
夏の湿度の高い時期にジワジワ黒くなりますので…。
確かにこの手のものの場合「漂白されて白くなっただけで意味はない」というのをよく目にしますよね。
一応肉眼で確認しますと、物理的にも黒い部分がなくなっていました。
…それこそ「石鹸カスだったから」という可能性もありますが…。
リンレイの名前が出てきたのでてっきりウルトラハードクリーナーが車用製品かとおもったんですが、お掃除用品だったんですね(笑)
いや、でもなかなか面白い比較だと思います。
参考にさせて頂きます!コメントありがとうございました!