今回はSONAXのエクストリーム ブリリアントシャインディテイラーを購入して、効果を試してみたいと思います。
目次
SONAX エクストリーム ブリリアントシャインディテイラー
前回のソナックスのカーシャンプーのつながりから、SONAX製品として同様に気になっていた商品があります。
SONAX(ソナックス)エクストリーム ブリリアントシャインディテイラーです。
まずは、とりあえず一番最初に言わせて頂きたい。
名前が長い
もっとビシャっと短い名前にできなかったものなのか…。
エクストリームとかブリリアントとかシャインとかキラキラで強烈な感じの単語を並べればいいってもんじゃないんだよと思うんですが…。
という事で、一度覚えてしまえば忘れられない名前のSONAX(ソナックス)エクストリーム ブリリアントシャインディテイラーを購入しました。
SONAXエクストリーム ブリリアントシャインディテイラーの効果を試す
こちらが購入したブリリアントシャインディテイラー。効果はどの程度のものか気になるところ。
写真ではわかりづらいんですが、結構デカいんです。
比較写真がコチラ。
キンチョールと比べてもデカい。内容量は750mlと大容量。
付属のMFタオルは触ってみた感じは悪くないようです。
パネルで実験してみる
それでは早速実験を始めます。
今回もテスト用のパネルを用意。
ちなみに毎度使用しているこのテストパネル、一体何者かというご質問を頂いたことがありましたので、一応ご紹介しておきますと、Amazonで購入できるメタルプレートです。
店舗によっては普通のホームセンターで数百円で売っていますので同じように実験がしてみたい方は試しに購入してみてください。マスキングテープも同様にホームセンターで100円くらいで買えます。
で、毎度のようにこのテストパネルを2000番の耐水ペーパーでゴシゴシして洗車傷っぽいものをつけます。
マスキングテープで境界線を作って準備完了。
さて、ここで比較対象がほしいところですが、何にしようか…。
そういえば前回テストパネルで実験すらしなかったPSコート艶タイプがあったのであわせて比較してみようと思います。
左がPSコート艶タイプ、右がブリリアントシャインディテイラーです。
ブリリアントシャインディテイラーの使い方は濡れたボディーに施工しろとの事なので、言われた通りにパネルを濡らして施工します。ちなみに注意書きには「乾いたボディーに使用するな」と書いてありました。これはムラになるからなのかな?
水をつけて。
少しだけブリリアントシャインディテイラーを垂らします。あとはふき取りながら伸ばすだけ。
同様に左側にPSコート艶タイプを施工してみました。光の加減でパッと見では違いが判りませんが…。
別の角度から一枚。これで傷の隠れ具合がわかりましたか?
パネルに光源が入るようにしてみると一目瞭然ですね。右側のブリリアントシャインディテイラーの方が傷が目立たなくなっています。
マスキングテープをはがしてみるとさらにわかりやすくなりました。明らかにブリリアントシャインディテイラーの方が濃いですね。
うーん
比較対象間違ったかな…?
手元にもっと黒々とパネルの色がかわるその他のコーティング剤がある以上、そっちを使えばよかったかなぁ…。でもまぁブリリアントシャインディテイラーがどの程度のものかは理解して頂けたんじゃないかと思います。
蛇足
毎度この手のコーティング剤を買うと試しとばかりにスマホに使ってみたりしてテカテカになるのをひそかに楽しんでいるんですが、手元に引退したEVO3Dがあったので、これにブリリアントシャインディテイラーを使ってみたところ面白いことになりました。
濡れた状態の画面に施工して、ふき取った後、スポイトで水滴を垂らしてみました。
はい!どうでしょうか。水滴がコロコロしていますね。「だから何だ」と言われればそれまでなんですが、間近でみると中々面白い。誰かにこの感動を分け与えたい(笑) だれか試してみてください!
蛇足終わり。
で、今回も毎度のことながらストロングバブルを使って落としてみようと思います。
シュっと吹きかけて
サッとふき取る。まぁ落ちますよね。きれいさっぱりと。誰も「硬化する」なんていってませんしね。でも重ね塗りで厚みが増すというPSコートの方はこんなに簡単に落ちていいんだろうか。まぁ定着するための時間もなにもないくらいの短時間で施工してますし、仕方ないのかな。
車に施工
パネル上の結果は上々。では車に試してみようと思います。
シランガードを落とすのが面倒だったのでそのままシランガードの上から施工しましたが、艶は増した感じがあります。Amazonなどのレビューでは「カチッとした艶」といった感じの評価ですが個人的には元のシランガードのせいもあるのかしっとりとした感じに見えました。
まぁ悪くないんじゃないかな。
で、洗車してコーティングをする。これは洗車好きなら誰でも知っている(と思う)雨乞いの儀式でもあります。洗車をすれば雨が降る。これはどうしても避けられない。むしろ洗車しなければ雨降らないんじゃないかなんて思う事もしばしば。
で
雨天後の様子
施工後に雨が降ったのでこちらをどうぞ。
コロコロとした水滴になります。
そして水滴がタラーっと流れ落ちていく。
撥水性能は問題ないようです。
総評
というわけで色々試してみたわけですが、基本的に傷を目立たなくして、艶を与え、撥水させる効果はある模様。価格としては3,000円台という事で、コーティング剤としては一般的、サンプル容量のものばかり購入している私には少し割高。
でも容量が750mlあるという事で内容量と効果に対する価格で言えば良心的な部類なのかなぁとも思います。容量と性能と価格のバランスが優れていると思ったのは、過去をふりかえってみると「SG-MAX」あたりでしょうか。あれと同じくらいは大胆に使用できるのではないかと思います。
そう考えるとアリなのかなぁ。
私のようにいろんな製品をあちこち渡り歩いている人種には少し高い感じはしますが、継続して使い続けるのであれば十分アリなのではないかと思います。
以上、SONAX エクストリーム ブリリアントシャインディテイラーのレビューでした。
コメント