先日、公式にXperia Z1fにAndroid 4.4が配信となりました。
Xperia A2にして使用していた為、アップデートを見送ろうかと思っていたのですが
やはり正規版の方が良いかと思い、Z1fの4.4へアップデートする事にしました。
途中途中いろいろな難関がありましたが、無事アップデートが成功しました。
その出来事は下記の通り。
出来事1:Z1fが再起動ループに陥る
インストールしたアプリや設定は残しておきたいため、
Systen領域やカーネルのみをダウングレード。
この処理がいけなかった…。
Systemが4.2の状態でキャッシュや設定などに4.4が混じっているという状態。
再起動ループに突入です。
仕方なく、データ領域も初期化することに変更。
この手順で正常に起動しました。
出来事2:内部ストレージ内のデータが消えた
XperiaをアップデートするためにSonyMobileUpdateServiceを利用してアップデート開始。
正常にAndroid 4.4 へアップデートが完了。
ここで異変がありました。
内部ストレージに入れていたスクリーンショットやアプリのバックアップデータが消えている…。
うーん。ダウングレードしたときかはたまたアップデートしたときか、
Android4.4になるとSDへの書き込みが出来ないから
内部ストレージに一時的に保存して置けばいいかと思っていたら
とんでもないしっぺ返しをくらいました。
出来事3:データの復元でエラーが発生
最新のバックアップではありませんが、SDカードに残っていたデータを元に
アプリや設定の復元を行なった所、Google検索等々がエラーで落ちるようになりました。
Android4.4の時に取ったバックアップと言ってもA2の時の設定だからでしょうか。
それともAndroid4.2の時の設定が紛れていたからでしょうか。
出来事4:不用なアプリを削除しただけでフリーズ
ドコモアプリやGoogle+などのアプリはいらないため削除していったところ
起動こそするモノのロック画面が表示されるとフリーズしてそのまま再起動コース。
A2の時に消してたものを同じように消しただけなのに何がいけないのか・・・。
といろいろな出来事がありました。
結論から言うとダウングレードは環境を一から構築する覚悟でやるべきですね!
バックアップもTitaniumBackupだけに頼らず他のものでも用意しておくべきでした。
さて、Z1fとA2の4.4の違いについてですが、
POBox Plusがあるかないか程度の違いしかありません。
正直、POBox Plusは使いにくかったのでこれはこれでありがたいです。
※強がりではありません
rootに関してもA2と同じ手法で取得できますし
概ね満足の出来るアップデートでした。
root取得に関しては
「Xperia A2 (SO-04F) が発売前にもかかわらずroot化できそうな雰囲気」
を参考にして下さい。
あーしんどかった。
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