硬化系コーティングの施工ムラの落とし方

コーティング

硬化系コーティングの施工ムラ

さて、以前からアクアドロップやニュービーム等、
数か月前からいろいろ施工してきたわけですが、
ふとした瞬間に発見しました。

施工ムラです。

一見きれいに見えるボンネットですが…


わかりますか?

真ん中に縦にすーっと線が入っています。

これはどうやらニュービームの施工ムラ。

その他の場所にはアクアドロップの施工ムラをチラホラ見つけました。

ニュービームの施工ムラは茶色というか白っぽいライン。
アクアドロップの施工ムラは虹色というかオーロラというか
シャボン玉の石鹸水のような、機械油を水に落としたときの
紫がかったもモヤモヤのような感じで、その一帯だけ色が濃く残ります。

で、

どちらもなかなか落ちない!

人によってはこれを落とすためにコンパウンドで
ゴシゴシやったという話も聞きます。

さて、これはいったいどうしたものか。

施工ムラの落とし方

施工ムラ対策として、今回も出てきました。

水垢ストロングバブルです

こいつのパワーは過去の実験で証明済み。
ストロングバブルの実績は過去の記事をご参照ください。

[ストロングバブルの記事一覧]
カーコーティング剤を比較してみた!
カーコーティング剤のニュービームを買って比較してみた!
AQUADROP(アクアドロップ)を施工してみた!
カーワックスの傷消し効果を実験してみた

いかがでしょう。すごいでしょ?(笑)

では、実際にやってみます。

ムラが気になるところにシュシュシュっと吹きかけ

クロスですかさず拭き拭き。これでオワリです。

これがいかほどのものか。水をかけてみると一目瞭然。

はい。水をまったくはじかなくなりました。

施工していたニュービームも、その下にいたはずのアクアドロップも

全部いなくなったわけです。

・・・悲しいですね。

あんなに苦労して施工したのに消えてなくなるときはあっという間です…。

というわけでムラの落とし方でした。
ちなみにこの後もう一度アクアドロップをボンネットに施工しました。

いやー、残しておいてよかった!
アクアドロップを施工するときは少しでも残しておいた方がいいですね。

追記
今回はニュービームのムラの除去でしたが、これはどうやら完全に硬化する前段階だったためにどうにかなっただけのようです。アクアドロップやツヤエキなど、硬化するタイプのものは完全硬化してしまうと落とすのが大変なようです。
参考記事:ツヤエキは本当に硬化するのか試してみた

コメント

  1. ロデム より:

    初めまして、いつも楽しく拝見させていただいております。

    実は硬化型ガラスコーティングを気軽に施工して見事に失敗してしまい
    剥がす方法を模索して居る中このページを見つけました。

    カチカチになったガラスコーティングもストロングバブルで落ちるものなのでしょうか?
    きれいに塗り込んだ薄い皮膜は落ちてもがたがたの汚く固まったものには効果はないんでしょうか?
    もしお試しされているなら教えていただければと思った次第です。
    ご迷惑なのは重々承知しているのですが、何とかしたくて。でも怖くて・・・。

    • 鑑人 より:

      ロデムさん

      いろいろな方のご意見を見る限り、カチコチになってしまうとコンパウンドなどを用いないと厳しいようです。
      私の場合は、日が浅かったせいなのか定着が弱かったせいか、あっさり落ちてしまいました。

      後日記事にする予定ですが、研磨やさんで磨いてもらうのが一番の近道かもしれません…

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