「調理兵はVIPPERだった」さんの「お前らに勧められて高級ヘッドホン買った結果wwwwwwwwww」という記事にて「ヘッドフォンだけ高いものを買ってもダメ」という流れのお話があったのでご紹介します。
スレ主はどうも2chで相談した結果
AKGのK701というヘッドフォンを勧められた模様。
25,000円払って買ったものの「音の変化がわからない」という。
よくよく話を聞いてみるとヘッドフォンだけを買ってアンプを持っていなかったと。
アンプって何
アンプとは音声信号の増幅器だと思ってください。
「持ってない!でも音は出てるじゃん!」という方。
一応アンプはミニコンポなどの中にも入っています。
但し、再生機とアンプが一緒になっているのでどうしても出力が小さめになります。
その専用機がヘッドアンプなわけです。
音声の電気信号をアンプを通して増幅させるわけですが
やはり専用機だけあって目に見えて(耳か?)音質の向上が体感できます。
さらに出力も大きいので音のメリハリが出てきます。
例えるとすれば車やバイクでしょうか。
スピードを音と考えてみてください。
100kmの速度を出すのに
軽自動車とスポーツカー、どちらが簡単にスピードがでるでしょうか。
さらに、100km出したとき、安定して走れるのは軽自動車でしょうか、スポーツカーでしょうか。
ヘッドアンプも同じで高出力のアンプの方が
パワーが必要な低音などもくっきりはっきり出すことができます。
さらにヘッドフォンもイヤフォンもスピーカーも、コーンや振動板を
電気的に振動させて音を鳴らしているわけですが、
その元となる電力はヘッドフォン端子から出てくる音声信号です。
ここのパワーが弱ければじゅぶんに振動させることができません。
ということでアンプの重要性はご理解いただけましたでしょうか。
まぁそこまで音質にこだわらないのならいいんですが、25,000円のヘッドフォンを買うなら
併せてアンプも用意した方がいいと思われます。
それにしても、25,000円のヘッドフォンで「安物を買うな」って・・・・。
オーディオ好きは恐ろしいですね。
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