山菜採りでのトラブル回避のための注意事項

一般

さて、大分温かくなってきましたね。

ゆるりと ひじきそくほうさんの記事で「【画像】山菜採ってきたったwww」というものがありました。

この時期になると山菜採り等に行く方もいるでしょう。

それと合わせて「自分も行ってみよう」と思った方もいるかもしれません。

自然の山菜。美味しいんです。

なので、凄くお勧めなわけですが、実はこの山菜採り、

時折トラブルが発生します。

というわけで、丁度いい時期なので山菜採りでのトラブルやその回避方法をご紹介しておきます。

地元の人とのトラブル

結構ありがちなのがこのトラブルです。

さて、都会に住んでる方にはあまり認識は薄いでしょうが、

広大な草原。

そして緑の草が覆い茂るあぜ道。

鬱蒼と木が茂る山。

すごい!大自然!

でも実は大体は私有地です

これって結構知らない人が多いようで、

自然=共有物

と思ってる人が多いようなんです。

そのせいで、地元の方や地主の方とのトラブルもしばしば。

大きな間違いなので注意しましょう

「大丈夫だろう」と適当に車を止めたら、実は農作業の邪魔になるってのもよくあります。

「ただ歩いただけ」なのに、実は踏みぬいては行けない所を踏んでいたってのもよくあります。

一見放置と思われる農道とかは地主が毎年金をかけて除草剤を撒いたり、燃料費をかけて草刈りをしたり、実は手入れをしています。

土の下に塩ビのパイプなんかが通ってて、工事してある場合もあります。

まぁ極端な話、地主からしてみれば、山菜採りの人は

土地を荒らして山菜を盗んでいく泥棒

以外の何者でもないわけです。

なので、先ずは山菜採りの前に事前調査を是非。

ちなみに、地元の人や地主の人に出会った場合は、先に

「こんにちは。勝手にお邪魔してしまってすみません。」

この一言を言いましょう。それでも怒られてしまったら素直に立ち去りましょう。

ちなみに、この手の話をした場合に、

「こんなに広いんだから文句言うな。勝手に生えてるんだし、採らなきゃ枯れるだけだろ」

とか

「心が狭い」

なんて意見も出てきたりしますが、そーゆー問題ではありません。

広さは違えど個人の土地。

逆の立場ならどうでしょう。

自分の家の庭に他人が勝手に入ってきてずかずかと踏み荒らして、家主にあっても何も言わず、庭に植えてた花をむしり取って帰って行っても特に文句も言わないならば話は別ですけどね。

野生動物のトラブル
まぁこれはそのまま。

山にはクマが出ます。普通に出ます。

なので、腰に鈴をぶら下げる、携帯ラジオをならして歩く等、

「ここに人間がいるよ」

とアピールしましょう。

熊は基本臆病な動物と言われていますので、これで先に気づいて逃げて行きます。

羆はどうなんでしょうね。獰猛なイメージがありますが…。

ちなみに熊ですが、「走って逃げる」はほぼ無理と知って下さい。

彼らは時速40~50kmで走れるそうです。

知人が車道を走る熊を追跡してみたら確かにそのくらいで走っていたそうな…。

あとはカモシカ。

彼らもそれなりの大きさです。目の前で出くわすと圧倒されます。

しかも場合により襲ってきます。気をつけましょうw

その他サル。彼らの顎の力は人間の腕の骨を粉砕するほどの力があるそうです。

それと蛇。本州だと毒を持つヘビはあまりいませんが、有名どころはマムシ。

ヘビは基本大人しい生き物で、積極的に噛んできたりはしないんですが、マムシは別です。

飛びかかってくるので注意して下さい。

とまぁ、ダラダラと語りましたが、要点をまとめますと

・土地の所有者を確認してから行く
・地元の人に会ったら挨拶をする
・ゴミを捨てない
・動物に注意

以上に気をつけてどうぞ!
(って行く気無くなっちゃうかな・・・)

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