パーマラックスの効果をレビューしてみた

コーティング

今回はコメント欄でオススメ頂いたパーマラックスのレビューをしてみます。
パーマラックス自体はカー用品店でも、ゴールドグリッターと一緒に並んでいたりしますが、価格が3000円台と少し高めなので、手を出せずにいました。

っていうか

寒いんだってば

時折雪がちらついたりと、洗車民には何ともしんどい時期がやってまいりました。
休日の洗車も「これから寒空の下に出るのかぁ」と思うと、げんなりしてしまいます。

でも、せっかく色々とコメント欄でオススメ頂いている製品もあるので、今回はこのパーマラックスを試してみたいと思います。

目次

パーマラックスとは

「スーパーワックス未来型」とパッケージに記載はありますが、液体ワックスの部類に入る製品のようです。
ただ、カルナバワックスの成分は含まれていないようで、それでいてガラス系コーティング剤とも少し違うようです。

パーマラックスの特徴

公式サイトには以下のような記載がありました。

●水拭きだけで、光沢に優れ、強い撥水性 の透明被膜を形成します。 その艶、輝き、撥水性はプロをも唸らせるクオリティです。
●形成された被膜は水あかや染み付きを防止し、酸性雨の被害も防ぎます。防錆、防菌、静電気防止、防汚効果を発揮します。
●ガラスの油膜を取り、撥水性の被膜で視界はスッキリ、高速走行ではノンワイパー走行も可能です。
●ポリマー加工をした車のお手入れに最適です。あらゆるボディカラーの車に適します。
●何と言っても最上級のメンテナンスがほんの10~20分。満足度120%の艶とコーティング効果がもたらされます。繰り返し使い込む程に新車の輝きがもたらされます。
●車の内外装から家具、ステンレス製品、鏡まで簡単な水拭きだけで、常に美しい状態を保ちます。

スーパーワックス未来型_パーマラックス_製品紹介
パーマラックス公式サイト,スーパーワックス未来型。あのゴールドグリッターの開発者が満を持して世に問う、画期的な新製品の紹介と取扱店一覧の表示

紹介動画もありました。

パーマラックスの使用方法

■付属のスプレーガン付きボトルに薄め液を準備する方法
(500mlの水にキャップ2~3杯の原液がお勧め)
洗車したボディ、ガラスにスプレーしてタオルで水分を拭きあげれば完了です。
最初に全体にスプレーしてしまうと拭く前に乾燥してムラになりがちです。小部分(パーツごと)にスプレーしながら拭きあげてください。拭きあげる前に乾いてしまった場合は再度スプレーして拭きあげてください。
※パーマラックスを薄める時に「優液」(別売り)をご利用になると、一段と高い仕上がりが実現できます。優液は蒸発残留物が殆どゼロでパーマラックスとの相性がぴったりです。
■バケツに薄め液を作って使用する方法
バケツの水(約2リットル)にキャップ3~5杯の原液を溶かし、中ですすいだタオルを絞って、水洗いの終わった車のボディ、ガラスの水分を拭きあげます。
初めに、内装などの汚れの少ないところから始めるのがコツです。スプレーと併用すれば更に効果的です。
■タオルに原液をスプレーして使用する方法
汚れの強い時は濃い目の薄め液を使います。また、水ですすいで絞ったタオルに直接スプレーして、使用することもできます。

スーパーワックス未来型_パーマラックス_使い方
パーマラックス公式サイト,スーパーワックス未来型。あのゴールドグリッターの開発者が満を持して世に問う、画期的な新製品の紹介と取扱店一覧の表示

使用方法は基本的に水で薄めて使うようです。価格は3000円台と少し高めな感じですが、実際には薄めて使用できるのでかなりコストパフォーマンスは高いんじゃないかと思われます。

パーマラックスが届いた


さて、パーマラックスが届きました。今回購入したのはコレ。

スプレーボトル分をケチって、本体のみのものを購入しました。



協和興材 PERMALUXE/パーマラックス スプレーガン付 300ml 液体スーパーワックス Permaluxe gunSET –

一般的なのはこちらのボトルとセットのタイプのようですね。

パーマラックスの成分について

Webのあちこちを検索してみても、成分に関する詳細な記載がないんですよね。


成分が「植物性油脂」「光沢撥水被膜形成油脂」の二つのみの記載。

どうもケイ素系云々とかポリマー的な成分が含まれていません。

まさか、「ガラスコーティング」って、「ガラス系コーティング」の事じゃなく、「ガラスへのコーティング」って事なのか…?

車に施工してみる


それでは早速パーマラックスを車に施工してみたいと思います。

初めてなので、期待を込めて少し濃いめにして施工してみました。

いかがでしょうか。

曇天の夕方に施工したので、だいぶ暗めですがそれでもいい光沢感ですね。

パネルで比較してみる

次にパネルで比較してみます。


右半分だけパーマラックスを施工してみました。

もう少し黒々した感じになるかなと思っていたのですが、思いのほか少し薄い感じがします。


次に、最近購入したイージーグラスコートと、定番のCCウォーターゴールドで比較してみます。
参考:イージーグラスコートの効果を試してみた

左上段がイージーグラスコート、左下段がCCウォーターゴールド、右がパーマラックスです。

見た目の印象としては CCウォーターゴールド > イージーグラスコート > イージーグラスコートの順番です。

ちなみに、パーマラックスですが、緑色です。

原液をしみこませたティッシュがコチラ。

これと同じ色をしているのはもう手元には残っていませんが、グラスパワーですね。あれと似た色です。
香りは柑橘系の匂いがしますが、その柑橘系に隠れて若干ザラついた匂いがします。どう表現したらいいか難しいですが…。

総評

ひとまず使ってみましたが、概ね効果は良好なようです。ただし1回しか施工していないので、重ね塗りの効果は不明。
ただし、施工後一週間ほどは、雨が降っても汚れにくかったりと、「お?」と思う事もしばしばありました。

さらに日が経って、2週間ほど洗車ができなかったんですが、そうなると撥水は引き続きコロコロとした水滴を保っていますが、若干洗車傷みたいなのが見えるようになってきました。艶だけで考えると定期的なメンテナンスが必要かなぁと思われます。

という事で、以上パーマラックスのレビューでした。

価格は一見高いですが、光沢も出ますし、撥水もしますし、あとは薄めて使うという事もありコストパフォーマンスが高い良い製品のようです。

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