以前、マグアイアーズの製品を輸入してレビューしてみましたが、実はその時一緒に購入していた「DA Power System」のレビューをしてみたいと思います。
目次
マグアイアーズのDA Power System
これを買った理由はULTIMATE LIQUID WAXを買うためにパッドを買ったから、どうせならばと…。
現在はULTIMATE LIQUID WAXは普通に輸出できるようになっているので、わざわざこの方法で買う必要はないんですが、私が買おうとした当時はまだULTIMATE LIQUID WAXが国外発送に対応してくれていなかったのでやむなくパッドに付属している少量のリキッドのほうで試すことにしたわけです。
そこで本来の主役であるパッド。これを何に使うかと言えばこのDA Power Systemなわけです。
ちなみに今現在のULTIMATE LIQUID WAXの価格はこんな感じ。
海外からの送料を考慮してもまだアメリカのアマゾンで買ったほうが安いですね(笑)
英語に抵抗がないならこっちのほうがいいかもしれません。
一応購入方法は以前まとめたので参考にしてみてください。
https://gunzine.net/2016/06/17/5444/
これはいったい何なのか
で、こいつはいったい何なんですかって話なんですが、みなさん研磨とかする時、「機械使ったら楽だろうなぁ」と思った方は多いはず。
そして調べると「素人はシングルアクション使うと失敗して取り返しがつかなくなるからダブルアクションをつかえ」的な記事が出てきますよね。
そこでさらにダブルアクションポリッシャーを調べるとやたら高いと。
そんなこんなで機械化をあきらめてしまった人も多いはず。代替品としてワックサーとして販売されているシャインポリッシュを少し改造して市販のバフをつけられるようにしてダブルアクションポリッシャーとして使っている人も結構いるはずです。
プロスタッフ シャインポリッシュ S AC100V P-132【P20Aug16】
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このDA Power Systemは通常のドライバドリルなどの先端に付けるだけでダブルアクションポリッシャーにしてくれる便利なアイテムなわけです。
さらにダブルアクションポリッシャーは大体有線だったりしますし、バッテリー式はやたらめったら高い何てこともありますが、これなら有線もバッテリー式も関係なく使える非常に優秀なアイテムです。
早速試してみる
以前購入したHITACHIのドリルにつけてみました。
取り付けるとこんな感じ。
このスポンジの裏面がマジックテープが張り付くようになっています。
パッドの裏面はこんな感じです
が
パッドをはがすときにスポンジ部分だけをもってはがそうとすると、マジックテープ部分と分離してしまうので注意しましょう。
私はそれで黒いほうのパッドが駄目になりました(笑)
マジックテープがつくので市販のスポンジバフも取り付けることができます。
使ってみての感想
それでは早速車に・・・・
と思ったんですが
ドリルの回転数が圧倒的に足りねぇ…。
回転速度がLow設定で0~350、High設定で0~1,050。
あまり早くても逆に焼けてしまうかなぁと思ってコレ買ったんですが、このダブルアクションの動作をさせるにあたって、どうやら内部的にはこんな感じになってるようなんですね。
つまり実際の回転に対し、ギアが間でバフ自体の回転と、円軌道を描かせるための2つに分散してしまうため、1050回転には到底及ばない感じになります。
なのでゆっくり動いているように見えてきます。これならまだシャインポリッシュのほうがいいな…。
高回転で回せるドリルがあれば十分に役に立ってくれそうなんですけどね…。
でもまぁ気合い入れすぎて素人がやりすぎるリスクがないと考えればいいのかな。
これはアレだな。シャインポリッシュ使いながら、シャインポリッシュでは施工しきれないところをこのDA Power Systemで磨くっていうようにしたほうがよさそうですね。
ということでマグアイアイアーズのDA Power Systemをレビューしてみました。
準備不足により、いまいちな結果になってしまいましたが、これを有効活用できる環境をお持ちの方であれば有効なアイテムになると思います。
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