アーマオールを使って効果をためしてみた

今回は超有名どころの「アーマオール」の「プロテクタント」のレビューです。タイトルは「使ってみた」ですが、実際のところは「使っている」です。
私は大分前に購入してから常時ストックして使っていますが、私と同じように一度アーマオールを購入した人はおそらくずっと継続して使っている方が多いのではないかと思います。使ったことが無い方でも、このパッケージは見たことがあるのではないでしょうか。カー用品店でもホームセンターのカー用品コーナーでもどこでも売っているので見かける機会は多いと思います。

塗装面ではなく、プラスチックや樹脂パーツ向けの保護材なのでコーティング剤とはちょっと路線がずれるんですが、普段使っているアイテムをご紹介してなかったなぁということで取り上げてみました。

アーマオールとは

私、「アーマーオール」だと思ってたんですが、公式サイトなどを見ると「アーマオール」が正解のようです。スペル的には「アーマー」な気がするんですが…。

ひとまず、まずは公式サイトに載っている動画をどうぞ

まぁ簡単に言うと保護つや出し剤ってやつですね。樹脂パーツなどの汚れ落とし兼、艶だしと保護を目的とした製品です。ゴムにも使えます。

ざっくりアーマオールが使える場所

・ダッシュボード
・ビニールレザーの内張り
・ドア部分
・窓枠部分
・タイヤ
・無塗装ウレタンバンパー
・ホース
・ビニール屋根部分

この辺でしょうか。一度使ったら病みつき････とまでは行かないまでも、使用可能範囲が広いため、末永く愛されている商品です。

成分は
・乳化剤
・界面活性剤
・シリコーン
・水性

アーマオールへの反対意見

私がアーマオールを見つけたのは５年以上前なんですが、当時調べたときにあまり両手離しで絶賛できないようなお話がありました。

当時、タイヤワックスを探していて「アーマオールで十分」という書きこみを見つけたのがきっかけで調べ始めたのが始まりだったと記憶していますが、そこであったお話が

「古いアーマオール製品はタイヤに悪い」

というお話しでした。確か、水性ではなく油性ってはなしだったか、記憶が曖昧ですがそんな感じのお話です。まぁ今店頭に並んでいる商品を見てみるとどれも「水性」のようですけど・・・。

アーマオールを使ってみる

という事でですね、まぁ反対意見はあれど「長く愛されている」ってことはいい製品って事ですよきっと。と、盲目的に信用してみたいと思います（笑）

１．内装に使ってみる

まずは、内装から。これがアーマオールを使用する前のハンドルです。

タオルにアーマオールを吹き付けて拭いてみます。

いかがでしょう。いやらしくない程度の艶が出てきました。「もっと丁寧に隅々までやれよ！」というツッコミはご勘弁下さい。

拭いたタオルが汚れました。しっかり汚れは落としてくれていますね。

次にダッシュボード

・・・と、ここで次の施工後の写真を撮り忘れる自体が発生しました…。

いや、しくじりました。めんどくさがってアーマオールを直接ダッシュボードに吹き付けたところ、勢いがよすぎて思いっきり飛び散りまして、フロントガラスの内側がギトギトになる始末。こうなってしまいますと、中々取れないんですよね。皆さん、アーマオールはガラス面に使わないようにしましょうね。あとめんどくさがらずに、タオルに吹き付けてから塗り伸ばすようにしましょう（笑）

２．タイヤに使ってみる

次にタイヤに使ってみます。水性でタイヤにダメージの少ないタイヤワックスは色々販売されているんですが、アレコレそろえるよりもアーマオールが十二分に役目を果たしてくれます。

それでは、洗車後のタイヤにアーマオールを使用してみます。

余剰成分と残った水分のせいでギトギトしていますが、乾いてくると落ち着いた艶になります。油性のタイヤワックスなどはタイヤへのダメージが心配なことと、不自然なくらい艶が出てくるので、アーマオールくらいの艶がちょうどいいと私は思っています。

総評

とにもかくにも

アーマオールは便利！

安くて使用範囲が広いのがありがたいですね。

耐久性については、そもそもにこれに耐久性を求めるのが間違いですので、あくまで洗車のたびに仕上げに使える便利アイテムという位置づけで考えてもらうのが良いと思います。写真はありませんが、未塗装樹脂パーツ部分に施工した場合、１週間くらいは撥水する状態が続いていましたので、洗車毎に使用すれば効果は継続できそうです。

以上、アーマオールのご紹介でした。１本買うと結構長いこと使えることと、価格が安く設定されているのという事もありますので、一度お試し頂いてはいかがでしょうか。