コーティング剤を実際の車の塗装で比較してみた

コーティング

さて、ここまで様々なコーティング剤の実験、比較をしてきましたが実際の車の塗装で比較したことが無かったので、今回は車の塗装面を使って実験してみることにしました。

今回実験に使うのは

HONDAのSTREET!

ずいぶん年期が入った車が出てきましたが、実際に比較に使える(失敗してもよい)車がこれしか見当たらなかったので、今回はSTREETに実験台になってらいます。

実験開始

まずは洗車して、まっさらな状態にします。
と言っても、コンパウンドをかけたり、鉄粉を除去したりなど面倒なことは一切行わず(笑)

施工してみます。

上段左から
アクアドロップ,ブリス,ベルツ,バーゼル,317

下段左から
ポリラック,アクアドロップミラーポリマー,ゼロウォーター,グラスパワー,ツヤエキ

の順番で施工しました。

施工済みなんです。わかります…?

角度をつけてみます。

よくわかりません!むしろ施工していないところの方がテカって見える始末。

というわけで仕方ないのでマスキングをはがします。

これでもよくわからない。

さらにこれに角度をつけてみると…

やっとわかった(笑)

ちなみに肉眼だともう少しはっきり見えます。

施工結果

まずは上段左からいってみましょう。

アクアドロップ
これはもうくっきりはっきり跡が残るくらいしっかり艶が乗りました。
やはりこいつは間違いなさそうですね。

ブリス
薄い!でも今回実験した中では比較的効果があったように思えます。

ベルツ
うっすら跡が残ってますが、本当にうっすらですね。
効果があるかと問われれば、施工直後の段階ではありますが
大したことないとしか言えません。

本来であれば翌日に艶が増してくるという事なんですが、
私のような週末ドライバーからしてみると、

明日じゃダメなんだよ!今日なんだよ!

というお話でして、これではダメなんすよ。

バーゼル
ベルツより若干濃く見えます。

ベルツ同様に大きな効果が出ているようには見えません。

317
ここのところ大健闘している317です。
これについてはブリス以上の光沢が出ています。
これは結構いいと思うんですが、中々話題に上がってきませんね。

続いて下段左からです。

ポリラック
安心安定のポリラック。失敗もほぼ無く、そして艶も一番出ています。
おそらくこの中で一番耐久性はないかと思われますが
この安定感はやはり優秀ですね。

アクアドロップミラーポリマー
こいつはコイツでツルツル感が出てますね。
ブリス、317、ポリラックと同等の艶が出ます。
写真ではわかりませんが、傷も大分目立たなくなります。

ゼロウォーター
まぁコイツはどうでもいい。
ほぼ見えません。写真だからではなく肉眼でもほとんど変化がみられませんでした(笑)

グラスパワー
光沢はイマイチ!というかゼロウォーター級によく見えません。
ほんのりうっすらとわかる程度です。

ツヤエキ
これはアクアドロップと同程度の効果がでました。中々優秀です。

というわけで一通り施工してみましたが、まぁ実際の車の塗装でやっても
パネルで実験しても結果は大して変わらないと(笑)

むしろ斑になったこの車をどうしてくれよう…。

とりあえず、今回の実験でも
・ポリラック
・ツヤエキ
・アクアドロップ系
・317
・ブリス

このあたりは見た目の効果が望めることがわかりました。
あとは防汚性とか撥水性能とかそのあたりの話になるんでしょうけど
どうせ「毎週洗ってんだしいいや!」ということで、
以上、コーティング剤の実車実験でした!

コメント

タイトルとURLをコピーしました