2014年3月31日にXperia Z1 及び Z1f に配信されたアップデートを今更ながら適応させてみました。
Xperia Z1f(SO-02F)のアップデート内容
アップデート内容は以下の通りです。
「LTE国際ローミング」の対応
海外でLTEの通信が可能になります。
伝言メモ機能の改善
通話着信中、すぐに伝言メモの録音に切り替えられるようになります。
またClearAudioを使用している場合、伝言メモ機能が正常に動作し無い問題も改善されているようです。
アップデート自体はバグフィクスに近いモノです。
rootを捨ててまでアップデートを行なう程の更新ではありません。
ですが、やはり最新のファームウェアにしておかないと精神衛生上よろしくないのでrootを維持しながらアップデートを行ないました。
rootを維持しながらのアップデート手順
手順はZ1fでrootを取得したときとほぼ同じ手順となります。
1.ftfファイルを作成
最新の 14.1.H.2.199 のバージョンのftfファイルを用意しないといけません。
通常は SonyMobileUpdateService を使い一度初期化し、その際にダウンロードされてくるデータから作成されます。
ですが、設定やアプリはを削除したくはないので PC Companion を使うことにしました。
PC Companionをインストール後、Z1f を接続する事でソフトが勝手に
最新のファームウェアをダウンロードしてくれます。
ダウンロードが開始されたら、PCからZ1fは外して構いません。
初期化をされないために念には念を入れてダウンロード時にはZ1f を外しておくことをおすすめします。
ダウンロードが完了したら
C:\ProgramData\Sony Mobile\Update Engine\db\13740270\blob_fs
にftfファイル作成に必要なデータが入っています。
2.prerooted.zipを作成する
「Xperia Z1f を早速root化してみた」 の 手順4を参考にして下さい。
3.ClockWorksModを起動して、2で作成したprerooted.zipを焼く
rootを取得している状態なら ClockWorksMod がインストールされたままのはずですので
それを起動して、作成した prerooted.zip を焼きます。
起動前に Dalvik Chash を削除しておきます。
4.rootを維持しているのを確認する。
無事起動したらrおおrootを維持した状態の 14.1.H.2.199 になっているはずです。
初めてrootを取得するときのように途中で画面が消えるなどという問題も発生せずにスイスイと進めていけます。
この手順ならAndroid 4.4 が来てもrootが維持出来そうです。
ただ4.4での新しいricを回避できるかどうかですが…。
※毎度のことですがみなさん自己責任でお願いしますね!
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