これまで使用していたZ3Cには何の不満もなかったのですが、以前契約していた機種がZ1fな事もあってそろそろ月々サポートの割引がなくなりそうなため、新しい端末に機種変更を行わないといけないなと思っていたところにドコモからもNexus5Xが登場したので変更してみました。
ドコモの価格設定はGooglePlayストアよりも3-4万ほど高いというぼったくり設定でしたが、キャンペーンなどで実質価格はGooglePlayストアよりも安くなりちょうどよかった感じでした。
サイズ感比較
2台並べてみました。写真がヘタクソでおもいっきり白飛びしてますがご愛嬌・
NEXUS 5Xの方が一回り大きいですね。
Z3Cと比較してどうなのかというと以下のようになります。
メリット
・最新のOSが楽しめる
これはさすがリファレンス機なだけあり、OSのアップデートもキャリア主導ではないので2世代くらいはアップデートされることでしょう
・動作がサクサク
Z3CのLollipopでも動作はサクサクでしたが、アプリの切り替えや設定画面など突っかかるところがいくつかありましたが、Nexus5Xではそれがない感じです。
・無駄なアプリがない
ドコモの電話帳やホーム画面、ロック画面など標準で搭載されいる電話帳などがあるのに、同じ機能のドコモ版があったりと謎の多いキャリアのスマホですが、そのような無駄な機能は一切ありません。
・rootがとれる
これが個人的に重要です。
確かにZ3Cでもroot化はできましたが今度出るXperia Z5シリーズからはroot化は絶望的です。
・ほとんどのアプリが使える
Lollipopで強化されたカメラ用APIがありますが、こちらはZ3Cでは使えない状態でしたがGoogle発の端末なのでそこのところも問題はありません。
メーカーによっては実装されない機能があるはちょっと・・・・
デメリット
・キャリアメールのサポートがない
今更キャリアメールって状態ですが、無ければ無いでちょっとだけ不便だったりします。
ドコモメールがIMAP対応しているのでメーラーにセットすれば一応はキャリアメールは使えます。
・エリアメールのサポートがない
緊急地震速報などでウーウーなるあれにも対応はしていません。
ただし、ドコモの機能としてではなく、業界の仕様としては受信ができるようになっているためエリア内にいれば届くかもしれません。
・電池が持ちが悪い
Z3Cと比べるのがおこがましいかもしれませんが、電池持ちは悪いです。
バッテリー容量はZ3Cと同じくらいなのですがZ3Cの2倍の速度で減っていきます。
Z3Cはガシガシ使っても1日は余裕で持ちますが、Nexus5Xを同じように使うと持たない雰囲気です。
・かゆいところに手が届かない
Xperiaや国内スマホでは当たりませにようにある機能がありません。
たとえば、マナーモードへの切り替えトグルや電源メニューからの再起動など充電状況を知らせるLEDなどもなくちょっと不便です。
そこはアプリでカバーしなさいということなのかもしれませんけど
・おサイフケータイが使えない
当たりまえといえば当たり前ですが、おサイフケータイは使えません。
NFCはついていますがFelicaはついていないので対応はしていません。
これは国際版なので仕方が無いことですが、ちょっとだけ不便です。
本当はXperia Z5シリーズを次の機種にと思っていたのですが、発熱の問題で安心はできない状態と、キャリア版はroot化が絶望適当のが後押しをした形となります。
使用感的にはZ3Cと大差はありません。アプリの出だしで突っかかりが無い程度で、起動してしまえばZ3Cもサクサク動く状態でしたので、サクサク具合での感動は感じられません。
むしろ、省電力のための制御やユーザビリティの向上など素のAndroidのUIを踏襲しながらユーザーが迷わないように機能追加を行っている事に関心しました。
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