石油ファンヒーターの故障の原因について

IMAG5211-615x344 石油ファンヒーターの故障の原因について

先日まとめた「本格的な冬に備えて、暖房器具は何がいいのか調べてみた」についてですが、流石に20年モノのファンヒーターはそろそろ限界という事で、新しいものを検討すべく、電気屋さんに足を運んでみました。

で、その際に店員さんから面白いお話をきけたので、ちょっとご報告しておこうと思います。

—————-以下会話————–

店員さん「何かお探しですか?」

私「石油ファンヒーターがそろそろ限界っぽいので買い替えをしたいなと思いまして、とりあえず見に来ました」

店員さん「これなんかがオススメですすね。ちなみに今使っているのはなんですか?」

私「96年製のダイニチのブルーヒーターです」

店員さん「96年!!?すごいですね…」

私「はい。でも最近着火に失敗するようになりまして…」

店員さん「部屋干しとかします?」

私「(直感 キュピーーン) 柔軟剤ですか?」

店員さん「はい!そうです。柔軟剤のシリコンが付着して着火しづらくなるんですよ」

私「なるほど。」

店員さん「特にダイニチさんのはノズルが繊細に作られてまして、詰まりやすいんです」

私「ほうほう」

店員さん「で、コロナさんはその辺があまり繊細じゃない作りなんで長持ちします!」

—————-以上会話おわり——–

その表現いいんすか?(笑)

ダイニチが「ノズルが繊細→精密である」うん、わかる。

コロナは「ノズルが繊細じゃない→ラフな作り」ってなっちゃうじゃん(笑)

着火不良の原因は埃や柔軟剤のシリコン

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ということで、着火不良の原因として考えらるのが、部屋干しした際に、洗濯物から舞った柔軟材のシリコンらしいですね。
あとはホコリ。

これが燃料のノズルにつくとどうやら着火不良を起こしやすくなるようです。

価格の違いは機能の違いで暖房力に差はない

これも雑談の中でサラリと確認したんですが、価格が上がったからと言って暖房力に大きな差は特にないようです。

まぁ当たり前ですよね。同じ灯油を燃やしているんですから。

で、違いが出るのが下記の点

1.人感センサーによる火力の自動調整

2.温度センサーによる自動消火、自動着火による調整

3.スピード着火機能

4.省電力機能

等々、多機能になるだけで、「部屋を暖める」という基本的な性能にあまり違いはないようです。

数年で買い替えるつもりで買ったほうが良い

で、店員さんのいう結論

どうせ壊れるんで、壊れて買い替える前提で、この価格帯(一番安いの)の買ったほうがいいと思いますよ(笑)

と指さしていたのはコレ。

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コロナ(CORONA) 石油ファンヒーター (木造9畳まで/コンクリート12畳まで) サテンシルバー FH-G3216Y(S)IMAG5211-615x344 石油ファンヒーターの故障の原因について

石油ファンヒーターの中では一番安い部類に入るモデルですね。

うーん何とも正直なご意見。

以上、電気屋さんでのファンヒーターについての雑談のお話でした。

とりあえず、ワンルーム&部屋干しの環境は、ホコリと柔軟材で早々にストーブをダメにする可能性があるという事を頭に入れておいた方がよさそうです。


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コメント

  1. MS より:

    部屋干し、柔軟剤のシリコンでイカれるんですな。
    ちなみにお奨めされたやつはまさにウチのと同じタイプです(笑)

    ・・・で、ですよ・・・
    いらん事思い付いたんですけど・・・

    灯油1リットル+フューエルワン(1リットル×1%投入)!でクリーンアップ出来ないの?

    ・・・ヤヴァイかな・・・?
    外に出した状態でやれば・・・いや、ヤヴァイか・・・?
    レッツ実け・・・げふんげふん!
    いや、何でもないです(笑)
    あ、G1000手配しました(笑)
    とりあえず初回なのでお試しサイズの500mlにしています。

    • 鑑人 より:

      MSさん

      コメントありがとうございます!

      やりませんよ?(笑)
      ガソリン混合前提のものを灯油に使って火災なんかおこしても怖いので…