シュアラスターのワックスは本当にいいのか?

IMAG3141-615x348 シュアラスターのワックスは本当にいいのか?

このネタを投下するのは何とも気が引けるんですが、最近色々試してみて私がったことを一つ投下しておこうと思います。

それは

シュアラスターのブラックレーベル、実はたいしたことないんじゃね??

という疑問。

いや、まって!先に言い訳させて!ほんと私個人の感想ですんで!

「何をぉぉぉぉ!?」

という方は是非スルーして下さい。

素朴な疑問

IMAG3141-615x348 シュアラスターのワックスは本当にいいのか?
という事でですね、素朴な疑問なんですよ。シュアラスターのブラックレーベルの効果ってそこまで高くないんじゃないかなって。

最初に思ったのが、SONAXのカラーワックスとの比較、次にCCワックスゴールドとの比較なんですが、それぞれの比較記事内でも、シュアラスターのブラックレーベルと同等もしくはそれ以上の効果が出てしまっています。

車に施工した感じでも、CCワックスゴールドがヌルヌルテラテラになるのに対し、スーパーエクスクルーシブフォーミュラの方はさっぱりした感じのイメージでした。
ここで疑問に思ったままほったらかしとくのもアレなんで、実際に比較してみることにしました。

ドアパネルで比較してみる

IMAG3141-615x348 シュアラスターのワックスは本当にいいのか?
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さて、この写真、前後どちらかのドアにCCワックスゴールド、シュアラスターのブラックレーベル スーパーエクスクルーシブフォーミュラを施工してあります。
あえて光沢の出やすい角度から撮影してますが、違いはわかりますか?正面から撮影しても真っ黒いドアパネルの写真になって違いがさっぱりわからないので、あえて光沢感が出やすい斜めの角度から写真を撮っています。

さて、正解は・・・・

フロントのドアにシュアラスターのブラックレーベル スーパーエクスクルーシブフォーミュラ、リヤのドアにCCワックスゴールドを施工してあります。

若干フロントドアの光沢が弱いように見えませんか?肉眼だともうちょっと違いが判るんですが、まぁ既に私の目は偏見で濁っているので客観的にどう見えたのかは気になるところです。

ちなみに

お前の車みたいな下地がカ○な車じゃ効果が半減するんだよ!

お前の目が節穴なだけ

と言われてしまうと

うーん

ごもっともです…

ごもっともすぎます。一見綺麗に見えてる私の車ですが、水垢ストロングバブルやら水垢落としシャンプーなんかを使ってみるとあっさりと細かい傷が目立つようになります。
普段はコーティング剤やら固形ワックスやらで目立たなくしているだけなんですよねー。

下地のほうは本当にひどい状態です。かといってコンパウンドなどで研磨品しながら深追いしてしまうとごっそりと削ってしまいそうなので怖い状態。

でも

カ○みたいな下地でも効果が出ているワックスはちゃんとあるんだよなぁ

と思う所もありまして…。CCワックスがソレですね。しっかりヌルテカボディーになっています。施工後、走行時にミラーに写るボディーの感じも、最初は気のせいかなとは思ったんですが、CCワックスゴールド、CCワックスプラスはやはり光沢感が違います。

試しに、CCワックスゴールドをフロントのドアにも塗ってみました。
IMAG3141-615x348 シュアラスターのワックスは本当にいいのか?
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どうでしょうか?光沢が出たように見えませんか?

CCワックスゴールドを上塗りする前、した後で画像を並べてみます。上が上塗り前、下が上塗り後です。
IMAG3141-615x348 シュアラスターのワックスは本当にいいのか?
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私の目にはCCワックスゴールドの方が光沢が出ているように見えます。
写真の角度が微妙に違いますが、恣意的に角度を変えたわけではなく、単純に私の撮影位置が悪いだけです。雪の部分の白飛び具合とかで比較して頂けるとわかると思うんですが、なるべく同じ明るさになるように撮影してみました。画像加工で施工前の写真の光沢を落としたりなんてこともしていません。

こんな結果から、私がシュアラスターのブラックレーベル スーパーエクスクルーシブフォーミュラに疑問を持ったわけです。

シュアラスターのワックスにも良いところはある

と、ここまでこきおろしておいて何なんですが、シュアラスターのワックスのメリットはちゃんとあります。

施工が楽

この1点だけは私が持っている固形ワックスの中では現状、他の追随を許さない所ですね。

CCワックスゴールドは確かにヌルヌルのテラテラになるんですが

CCワックス系は施工がめんどくせぇんだわ

ふき取り不要タイプとはいえ、ムラに気を付けながら施工となると狭い範囲を少しずつ施工していく必要があります。逆にシュアラスターのワックスは、多少ボディーに水滴がついていようと、もともとスポンジを濡らして薄く塗広げるのが前程なので問題ありませんし、ふき取りも軽い。ワックスふき取り時に出る白いカスも控えめ。
この点は施工する上で非常に楽になるポイントです。また、シュアラスターのワックス施工時にはムラを発見したことはないのでここもメリットの一つだと思います。

という事は、下地がしっかりしていて既に光沢感があるボディーであればシュアラスターのワックスで十分効果があるのではないかとも考えられます。

うーん

と、考えると

施工が楽

施工時間が短くなる

施工できる機会が増える

って事で、作業的には重ね塗りしやすいのかなぁ。これはシュアラスターのワックスの重ね塗りでどれくらい効果がかわるか比較した方がいいかもしれませんね。パネル実験してみたらこの記事に追記しますね。

以上、素朴な疑問を検証してみましたが、実際のところはどうなんでしょう。あくまで私が確認できる範疇の所ですし、耐久性とかは度外視してますんで、また別の視点から見ればシュアラスターのワックスのもっと良いところを引き出せるのかもしれません。

ここまで書いておいてふと

シュアラスターばっかりやり玉に上げなくてもいいじゃないか

と自分で思ったんですよね。よく聞いた事ない製品なら「あーこんなもんなのね」でスルーするところなんですが、なぜにここまで掘り下げてしまったのか?
やっぱり、「カーワックスといえばシュアラスター」ってくらい知名度があるからなんでしょう。期待値が高いからこそ気になるのかなぁ。


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