傷消し水垢とり「シュアラスター スピリット」を試してみた

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IMAG3131
コーティングやワックスがけの下地作りで検索をするといたるところで見かける「シュアラスター スピリット」。
今回はこれを試してみようと思います。

まずは公式の動画がありましたのでご紹介。



これを見ると、なにやら簡単施工でツルツルピカピカになってよさそうな感じなんですが、果たしてどうなのでしょうか。
コーティング等をするにあたり、塗装面をなるべく均一に整える事と、余分な古いワックス成分を落とす必要があるのですが、シュアラスタースピリットはこの下地作りに最適という報告を見かけます。

実際に試して効果の程を見てみたいと思います。

私が購入したのはボディーカラーに合わせてメタリックの方を選択しました。

ちなみにこの「スピリット ホワイト」と「スピリット メタリック」ですが違いがイマイチわからないんですよね。
公式サイトの方を見ても違いがあるのは

■内容量
スピリット ホワイト  →482g
スピリット メタリック →456g

■危険物種類、等級など
スピリット ホワイト  →非危険物
スピリット メタリック →第4類第2石油類、危険等級III

といった違いしか見られませんでした。これは何なんでしょうね。ダークカラー向けの製品の方が成分的に何か強いものが入っているのでしょうか。

実際に車で試してみる

IMAG3201 とりあえず洗車する機会があったので、ついでに車の塗装を使って試してみることにしました。
とはいえ、車体全体にやる元気はないのでボンネットだけで試してみます。

IMAG3203 ボンネットの右半分だけ、施工動画にしたがってやってみました。
写真は途中経過。

IMAG3204 ささっとふき取ってみました。少しばかり拭き筋がありますがまぁいいでしょう。少しばかりツヤツヤになっているような気もします。

さて、施工はおわりましたので、これで実際に古いコーティングが落ちているのかどうか確認してみたいと思います。
せっかく車体をきれいに拭いた後なのでやりたくないのですが、実験ですのでやむなく水をぶっかけます。

IMAG3205
IMAG3206
いかがでしょうか。見事に撥水成分が失われている様子がうかがえます。これはシュアラスタースピリットの成分によるものと考えていいでしょう。
この上にワックスなりコーティング剤を施工すればいいんですね。



このシュアラスタースピリット、ちょっと気を付けなければいけない点が…。
シュアラスター公式サイトのを見てみると、成分表には

「シリコンオイル、石油系溶剤、研磨剤」

との記載があります。
シュアラスター公式

つまり、施工後にでる光沢感は、傷消し効果によるものではなく、シリコンオイルによる光沢である可能性があるんですね。ここが注意点でして、塗装面を完全に脱脂しなければいけない硬化系コーティング剤等を使用する場合は、シュアラスタースピリットを施工した後、再度シリコンオイルの成分を落とす作業が必要になるということになります。

ついでに、シュアラスタースピリット施工直後はそれなりに光沢がでてしまうので、それでOKとなりがちですが、塗装面的にはシリコンオイルが塗られただけの状態になりますので、そのままほったらかしではなく、ワックスがけなりコーティングが必要になってくるという点にもご注意ください。

というわけで、以上「シュアラスタースピリット」のレビューでした。



手元に「本当によく落ちる水アカシャンプー」とか個人的に評価の高い「水アカ ストロングバブル」とか、古いコーティングを落とすのにもってこいな製品もありますので、その辺と比較をしてみたいと思います。

パネル実験なりなんなりしてみたらまた記事にしますのでしばらくお待ち下さい。

[16-01-05 追記]
パネルで実験をしてみたので追記します。

パネル実験

IMAG3432 毎度おなじみのパネル右側だけにシュアラスタースピリットを施工してみます。

IMAG3434 いかがでしょうか。パネルの色が変わって濃くなったような感じです。この状態だと確かに車に施工したら「これで終わりでいいかな?」という気分になりそうですが…

IMAG3436
ここで毎度おなじみのストロングバブルをぶっかけてみます。

IMAG3437
うーん綺麗さっぱりとなくなりました。

というわけで、シュアラスタースピリットを施工後にでる光沢は表面を削ったからというよりも、一緒に含まれているシリコンオイルのおかげのようです。

で、試しにスピリット施工後の状態をウェットティッシュで拭いてみたんですが、このときもきれいさっぱりと落ちたので、どうやら定着力的なものはほとんどないようです。
さらに、スピリットをパネルで試しながらいろんなコーティング剤を使ってみたんですが、スピリット施工後の方が心なしかコーティングのノリが良い感じがしました。というよりも水垢ストロングバブルはふき取っただけでは、成分がパネル上に残ってしまい、次のコーティングがしっかりのってくれないので水洗いしてたんですが、スピリットの方はそのままでもすんなりいきました。
ここはスピリットの良いところでしょうか。
でも「完全に脱脂してから施工してね」といったコーティング剤を使用する場合は一度ちゃんと落とさないとダメそうです。

以上、パネル実験の結果でしたが、スピリット施工、未施工の状態でワックスのノリの良さなど比較してみるのも面白そうですね。

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