Xperia Z Ultraの飛散防止シートを剥いでみた

broken-glass Xperia Z Ultraの飛散防止シートを剥いでみた

broken glass / David Salafia

飛散防止シートとは

スマートフォンには通常、出荷時に「飛散防止シート」というものが貼られています。
これは、スマホを落としたときなど、ガラスが飛び散らないようにと、
あとはガラス面の保護のための双方の役割をおっています。
キレイに貼ってあるのでよく見えないんですが、画面の端の方などをよくよく見てみると
飛散防止シートとの境界が見えるはずです。
※飛散防止シートが張られていない端末もあります。

お気づきかと思いますが、飛散防止シートが貼ってあるスマホに
画面保護フィルムを貼ると、まぁ保護シートの上にさらに保護シートなんて
ちょっとおかしなことになります。

「あー画面に傷ついた!」

と思っている人も、実は飛散防止シートに傷がついていただけなんてこともあります。

実際に飛散防止シートを剥いでみた

海外版のXperiaには飛散防止シートは貼られていないという伝統が有りましたが
Xperia Vからタッチパネルの仕様が変わり、パネルとカバーガラスの間に
ロゴを入れることが出来なくなりました。

そのため、Xperia Vから飛散防止シートを貼り、
そのシートにロゴを印刷するという手法をとっています。

なので、飛散防止シートを剥ぐとロゴも何も無い黒い一枚板の様な見た目になります。
その見た目にあこがれて、Xperia Z Ultraの飛散防止シートを剥いでみました。

が・・・剥いで見た結果、悲惨な事になりました。

今までのXperiaは飛散防止シートを剥いでも接着剤はシートにくっついて取れるので
画面側がキレイに禿げるのですが、
Z Ultraは画面に接着剤が残って何とも言えない酷い有様になります。

どうやら、Z Ultraでは鉛筆などでも入力できる様に一番固い飛散防止シートを貼っているようです。
今までの飛散防止シートと違い、カッターで隙間を作ったところ、隙間部分がピキピキ言って、
その部分だけ剥げるというような状態です。

その時に「シート部分だけ剥げ接着剤は画面に残る」という状態になります。

キズに対しては、シートよりも下のガラスの方が耐性があるので、
カッターを滑り込ませるのは躊躇無くいけますが
その作業で剥げる箇所が少なく、根気がいる作業となります。

見事に剥げても、画面にはべったりと接着剤が付いていますし・・・

100均で手に入れたシール剥がしかけても、粘着剤は取れませんし・・・

この時点でテンパッて写真を取って無いのが残念です。

仕方なく、ラッカー系塗料のうすめ液で溶かしていくと手法をとりました
ラッカー系塗料のうすめ液が無くても、除光液で代用がききますね

ガラスと、金属の塊でしかも防水という事で薄め液を画面全体に掛け、
数分後ティッシュで拭き取り水洗いという流れを数回繰り返して
何とかキレイになりました。

やはりシートと違いガラスのぬめっとした質感は最高ですね。

裏面も飛散防止シートが貼ってあるため、同じく剥いだのですが
こちらは従来と同じ素材のようでスイスイ剥げていきました。

Z Ultraで飛散防止シートを剥ごうと思っている方は、覚悟してください。
表面は1時間半程の作業時間がかかりました。裏面は1分で終りますがw


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